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産後、体重は減ったけど、お腹の周りのお肉が取れない!

2017年5月6日


 
妊娠による体重増加は約10キロといわれています。
 
胎児が約3kg、胎盤は約600g、羊水が約1㎏、循環血液量が約1kgとすると、計5.6キログラム。

ということは、残りの約4.4kgは妊娠期間中に脂肪や筋肉が増えたことによる体重増加ということになります。
 
また妊娠するとお腹や腰回りに脂肪がついたと記憶しています。あれも赤ちゃんを守るためのようで、多少の脂肪の増加は必要だと思いますが、産後は何とかなくしたいのが本音です。
 
出産後、ある程度体重を落とすことはそこまで難しくないかもしれませんが、お腹周りのお肉は出産前の状態にはなかなか戻らない、とよく聞きます。体重は元に戻っても、産前とは比べ物にならない、くびれのない寸胴なウエストになってしまっているなんてこともよくあるのではないでしょうか。
 
そこで今回は、出産後なかなか体型が元に戻らない、くびれを取り戻したい!という方のために、お腹まわりのダイエット方法をご紹介したいと思います!
 
◇体重は比較的戻りやすい◇
 
まず、体重で言いますと出産によって4キロほど減少しますので、6キロほどの体重を落とすことになります。妊娠による体重増加が10キロ以内である、母乳育児をしている、などの条件に当てはまっていれば、比較的簡単に体重は戻るそうです。なぜなら出産後にホルモンバランスが急激に変化して、元の体に戻ろうとするそうなのです。食べすぎなどに注意していれば、ダイエットを過度に意識しなくても半年ほどで元の体重に戻るものだそうです。出産後の育児はゆっくり眠ることもできず、体力も使いますしね。

 

ですが・・・妊娠前の元の体型に戻すというのは、体重を減らすよりかなり難しいことです。まずは原因を見ていきましょう!
 
◇筋力&基礎代謝が低下してしまっている!◇
 
妊娠中は激しい運動ができませんよね。そうすると気が付かないうちに筋力が低下しているのです。お腹は特に筋力を使いませんから、ほとんど0になっていると考えても良いようです。当然体の筋肉が減ってしまうと基礎代謝も低下しますから、脂肪が燃焼しにくい体になってしまっているのです。
 
◇骨盤と骨盤周りの筋肉が変化している!◇
 
出産準備のため、女性の骨盤まわりは妊娠中に少しずつ変化します。出産時には赤ちゃんを通りやすくするために、体が骨盤まわりの筋肉や関節を緩ませます。筋肉が緩むと内臓自体の位置が通常よりも下がってしまいますので、ぽっこりお腹の原因にも繋がってしまうのです。
 
◇フラフープでくびれを作ろう!◇
 
1日約10分、ウエストの位置でフラフープを回すこと。これがくびれへの近道です!

右回り、左回り両方を回しましょう!それぞれ5分弱ずつ、合わせて10分が目標です。

おそらく、どちらか片方回しはできると思いますが、反対回しが難しいと思います。
 
なかなか日常生活でフラフープのような動きをするのは難しいので、使わない筋肉を使っている実感があると思いますよ!
 
忙しい子育て中で、この10分もなかなか難しいかもしれませんが、1分ずつでも取り入れてみて下さい。出産の際に緩んでしまった骨盤周りの筋肉を鍛え、お腹周りの脂肪を落とす効果が期待できますよ!
 
◇いつでもできる!腹式呼吸◇
 
簡単ですが、意識をしてみると意外と腹筋を使うと感じられると思います。

便秘にも効果があるそうですから、是非トライしましょう!
 
どちらも、日々の積み重ねが大切です!

産前のパンツやスカートがはけるように頑張りましょう!