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妊婦が温泉施設での新型コロナ感染で気をつけたいこと

2021年4月1日

 

新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まりませんね。妊婦さんは、重症化しやすいという情報もあることから、感染対策に人一倍気を使っている妊婦さんも多いのではないでしょうか。

今は控えているという方でも、今後温泉などに行く機会が出てくるかもしれません。そしてもし、新型コロナの感染が落ち着いたとしても、何らかの感染症からできるだけ身を守る方法を知っておくに越したことはありません。

そこで今回は、温泉施設での新型コロナ感染で気をつけたいことについて、ご紹介します。

 

 

【要注意の脱衣場!滞在時間は最小限に】

 

街中ではほとんどの人がマスクをしていますが、お風呂場ではマスクをするわけにはいきませんので、脱衣場でマスクを外すことになります。皆さんがお風呂に入る直前で外してくれると良いのですが、一番はじめに外してしまう人が多いです。その上、お風呂に入る前後にマスクをしない状態で話をしている人も、結構いらっしゃるのが現状です。

 

脱衣場では速やかに衣服の着脱を行い、マスクは最後に外しましょう。

宿泊で温泉に訪れているのであれば、髪を乾かすなどは部屋で行い、できる限り脱衣場にいる時間を短くするように心がけてください。

備え付けの化粧水などの備品も、できる限り触らない方が良いです。

脱衣場にいる間は目や鼻や口を触らないようにして、脱衣場を出る時に手指を洗うか、消毒しましょう。

 

 

【浴室でも距離を保つ】

 

なんとなく安全そうに思える浴室。すぐに水で洗い流せる点は安心ポイントですね。

しかし、お風呂のお湯程度の温度ではウイルスは死滅しないようです。

シャワーを利用する時、浴槽に浸かる時もできる限り人との距離を保ち、複数の浴槽がある場合は、空いているところから利用するようにしましょう。

 

また、椅子や桶を使う場合も、一番初めに石鹸で洗うようにしましょう。蛇口やシャワーも石鹸で洗っておくとより安心ですね。

 

 

【混雑する時間帯を避ける】

 

混雑状況を知らせてくれる施設も増えています。

混雑している時は時間帯をずらすなどして、混雑時の利用は避けましょう。

適切な人数に、利用人数を制限している温泉を利用するのも手です。

 

 

【予算が許せば温泉付き客室がお勧め】

 

お金がかかりますが、妊婦さんが温泉を楽しみたい場合、予算が許せば温泉付き客室がお勧めです。新型コロナをはじめとする感染症の感染予防だけに限らず、お風呂でのぼせたり、滑ってしまったりといった危険があり、できれば一人での入浴は避けたいところ。

客室についている温泉であれば、安心して楽しめますよ。