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フォローアップミルクって何?

2017年8月7日

 
フォローアップミルクって聞いたことはありますか?私自身は使うことなくその時期を終えてしまったのですが、当時飲ませた方が良いのか、特に必要がないのか迷ったことがありました。周囲に話を聞いても、飲ませている人飲ませていない人、私のようによくわかっていない人、バラバラだった印象です。同じように悩んでいる人もいると思いますので、フォローアップミルクについて3回に分けてご紹介したいと思います。今日はその第1弾です。

 
◇フォローアップミルクって?◇
 
フォローアップミルクとは、栄養補助食品という位置付けです。

満9か月頃から3歳頃までの赤ちゃんは心と身体が著しく発達する期間。この先ずっと元気に生きていくためにも、大切な発達過程の時期なわけです。

9ヶ月といえば、離乳食も少し進んだ頃で、母乳や育児ミルクの摂取量が少しずつ減っていきます。

バランスの良い離乳食を作ることができ、なおかつ赤ちゃんがそれをしっかり完食している場合は心配ないかもしれません。

しかし、なかなか栄養士さんのようにバランスの良い離乳食を作るのは難しいですし、思うように食べてくれない・・・という悩みもつきものですよね。

そんな時のためにあるのが、栄養補助食品であるフォローアップミルクです。

離乳食では摂取しきれない鉄分やビタミン、たんぱく質や脂質などを補ってくれるのです。

 
◇フォローアップミルクと育児ミルク、何が違うの?◇
 
育児ミルクを使っているお母さんはご存知かもしれませんが、完全母乳で育てているお母さんにとっては、いまいち違いがわからないかもしれません。

私自身がそうでした。イメージでは、育児ミルクにさらに栄養価を付け加えたようなもの、と思っていたのですが、どうやら違うようです。

簡単にいうと育児ミルクは母乳の成分に似たものが入っていて、フォローアップミルクは牛乳に似た成分が入っているようです。栄養成分自体は、育児ミルクの方が多いそうです。

 
◇いつからいつまで飲んだらいいの?◇
 
心身ともに著しく成長する期間というのが9ヶ月〜3歳とご紹介したように、スタートの目安は9ヶ月頃からです。

メーカー側は3歳頃まで飲むことを勧めているようですね。

離乳食で摂取しきれない栄養を補うためなので、フォローアップミルクだけでは栄養素としては足りないわけです。母乳が出なくなったので、離乳食のスタート前に栄養価が高そうなフォローアップミルクを飲ませよう!というのは間違いですので気をつけましょう!

離乳食でしっかり栄養が取れているのであれば、3歳まで続ける必要はないと思いますよ。

 

 

今回はファローアップミルクとは何か、ということを中心にご紹介しました!

次回はより具体的にフォローアップミルクが必要な状況をご紹介していきたいと思います。