赤ちゃんの鼻づまり解消に効果がある鼻水吸引器。手動式がお手頃で手に入れやすいですが、電動式のものも気になっている人も多いのではないでしょうか。高いというイメージですが一体いくら位から手に入るのか、またメリットデメリットについて、ご紹介したいと思います。
電動式には、据え置きタイプとハンディタイプがある
電動式というと、私は据え置きタイプでコンセントを差し込んで使うものをイメージしていましたが、持ち運びにも便利なハンディタイプもあるのです。
・据え置きタイプ
コンセント式で、大きく、重さも1kg以上のものが多いようです。吸引力が強く、ネバネバの鼻水も一気に吸い込むことができるのが魅力です。
しかしその吸引力の強さゆえに、音が大きいというデメリットがあります。
・ハンディタイプ
ハンディタイプのものは、200g以下でポーチなどにもすっぽり収まるサイズのものが主流です。電池で動くのでコンセントがなくても大丈夫。外出先や誰かのお家へ遊びに行っている時も、気にせずさっと使うことができるのが便利ですね。また音も静かなものが多いです。
ただ、吸引力はやはり据え置きタイプのものと比べると弱いです。あくまでも持ち歩き用、という位置付けにはなるでしょう。
電動式鼻水吸引器はいくら位で手に入る?
手動式は500〜1000円で購入することが可能ですが、電動式はいくら位しているのでしょうか。こちらも据え置きタイプとハンディタイプに分けてご紹介します。
- 据え置きタイプ
値段にはかなり幅がありますが、安いものであれば12000円くらいから購入できるようです。高価なものでは30000円近くするものもあります。医療機器の承認を得ているかどうか、ということが1つの選ぶポイントになると思いますが、16000円程度でも医療機器の承認を得ている商品が販売されていました。吸引力、手入れのしやすさ、モーター音の大きさ、全体の大きさ重さなど、どのポイントを優先するかを決めて、予算と合わせて決めると良いでしょう。
・ハンディタイプ
こちらも値段の幅はありますが、安いものであれば3000円程度から手に入るようです。高いものでも6000円程度と、据え置きタイプと比べると購入しやすく感じられますね。中には、寝ている赤ちゃんが起きないくらい、音の静かな商品もあるようです。音が小さいと外出先でも使いやすいですね。
大人に使うことはできないの?
特に据え置きタイプの電動式鼻水吸引器を購入する場合、赤ちゃんが小さい時だけの限定だと思うと、購入しづらいと思います。しかし、吸引力があるタイプであれば、大人でも十分に使えるのだそうです!
鼻炎で悩んでいる方、花粉症に悩んでいる方も多いでしょうから、大人も使えるとなると購入価値もぐっと上がりそうです。
いかがでしたか?
確かに少し高いですが、これで鼻水がしっかり吸引されて、赤ちゃんもママも快適に過ごせたら安い買い物になるかもしれません。
鼻づまりに対する困り具合と、予算とを考えて選んでみてくださいね。