暑い夏。クーラの効いた涼しいお部屋でゆっくり過ごすのもいいですが、せっかくなのでお水遊びもさせてあげたいですよね。
でも、赤ちゃんはいつ頃からお水遊びをしても大丈夫なのでしょうか?
どうのようにして遊ばせたら良いのか、注意点も含めてご紹介しましょう。
<赤ちゃんのお水遊びはおすわりが安定したら>
赤ちゃんがお水遊びをできるようになるタイミングは、おすわりが安定したかどうかが目安です。一人で座っていても転んでしまうことがないくらい、安定しておすわりができるようになっているかを確認しましょう。
<水遊びデビューはお家でビニールプール>
水遊びといえば、海水浴にプール、川遊びなどを想像する人もいるかもしれませんが、赤ちゃんの水遊びデビューにはちょっとハードルが高いですよね。
そこでオススメなのが、お家のビニールプールで水遊びです。
様々なサイズや柄のビニールプールが、お手頃価格〜驚くような高額で販売されています。お庭で遊ばせるのか、ベランダで遊ばせるのか、遊ぶ場所のサイズを確かめて、大きすぎないものを購入するようにしましょう。
<お家で水遊びをする時の注意点>
・水の深さはお尻が浸かる程度で
赤ちゃんは泳ぐわけではありません。お尻が浸かる程度の水量で楽しめます。子供は10cm以下の水深でも溺れてしまうことがあると言いますから、十分に注意しましょう。
・水道水は意外と冷たい!日光に当てるかお湯を足してぬるめに
暑い夏だからこそのビニールプール。水道から水を入れてすぐに入ってOKと思うかもしれませんが、意外に水道水そのままでは冷たいのです。
しばらく日光に当てて温度を上げたり、お湯を足したりすると良いでしょう。もちろん、初めからぬるま湯を入れてもOKです。
・遊ぶときは日陰が◎。直射日光は避けよう
お水に入るから太陽光が当たっている方が良いと思うかもしれませんが、熱中症の危険があります。入るときは日陰にビニールプールを置いた方が良いです。
・0〜1歳くらいまでは、15分程度で切り上げよう
水遊びは思っているよりも体力を消耗し、場合によっては体が冷えます。0〜1歳児くらいの時は、15分程で終わるようにしましょう。もう少し入りたいといった場合でも、休憩時間を設けるなど工夫すると良いですね。
<最後に>
そして一番大事なことは、大人が絶対に目を離さないことです。
ちょっと目を離した隙に事故は起こってしまいます。
目を離さず、すぐそばで見守ってあげるようにしてくださいね。