お客様サービスセンター

(注)2021年7月15日までの受付分をもって新規お引き受けを終了いたしました。現在ご契約中のお客様は、引き続きご対応させていただきます。

新規引受停止のご案内

ポビドンヨード(ヨウ素)を避けたい妊婦さんにおすすめのうがい方法

2020年11月19日

 

本格的な冬が近づき、空気の乾燥も気になるようになってきました。空気が乾燥すると、新型コロナウイルスだけではなく、インフルエンザやそのほか様々な感染症にかかるリスクが高まります。これまで以上に、手洗いや咳エチケットに努めるとともに、うがいも徹底したいですよね。しかし、妊婦さんはポビドンヨード(ヨウ素)を避けた方が良いといいます。では、どのようなうがいをしたら良いのでしょうか?


 
 

【まずはグブグブうがいから!】

 

まずは妊婦さんに限らず、どんな方にでもしていただきたい「うがいの仕方」をご紹介しましょう。

うがいといえば、ガラガラうがいをイメージする方が多いかもしれませんが、ちょっと待ってください。すぐにガラガラうがいをしてしまうと、口の中についている菌が喉の方に流れ込んでしまいます。そうならないように、まずはグブグブうがいを2〜3回を繰り返して口内の菌を洗い流してから、ガラガラうがいをするようにしましょう。

 

 

【妊婦さんにお勧めうがい①塩うがい】

 

まずは妊婦さんにも安心して使ってもらえる塩で行う、塩うがいです。

お水100ccに対して塩を1g混ぜます。できれば、一度沸騰させて常温まで冷ました水を使いましょう。

お塩はおそらくほとんどのお家に常備しているでしょうから、すぐにでも試してみることができると思います。

もし上記の量でしょっぱいと感じる場合は、もう少し量を減らしても構いません。

 

 

【妊婦さんにお勧めうがい②緑茶うがい】

 

お水の代わりに、緑茶でうがいをしましょう。

水で薄めて温度が下がっているのを確認してから行うようにしてください。

 

緑茶には「カテキン」という殺菌作用のある成分が含まれているため、風邪の予防になると言われています。もしすでに風邪気味であるという場合でも、殺菌作用により、喉の腫れなどを抑えてくれる効果もあるというのですから、嬉しいですね。

実はそれだけではありません。風邪予防ではないですが、口臭や虫歯の予防にも効果があると言われているのです!

緑茶にはカフェインが多く含まれているため、妊娠中はあまり飲まない方が良いと言われますよね。でも、うがいであれば心配しなくても大丈夫でしょう。ぜひ取り入れてみてください。

 

 

【最後に】

 

緑茶がないという方は、紅茶でも良いようです。

プレゼントにいただいた茶葉があまり好みではなくて余ってしまっている…という話も聞くので、そういった茶葉を活用すると無駄がなくて良いですね。

うがい薬以外の一工夫でうがいをして、元気に冬を乗り越えましょう!