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帝王切開後のダイエットについて

2016年12月1日

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帝王切開後の産後ダイエット、いつから初めて大丈夫なのでしょうか。私自身は帝王切開の経験はないのですが、友人の話や本、インターネットなどで調べてみましたので、ご紹介します。

帝王切開での出産は手術が伴う分、お母さんへの体の負担が大きくなります。個人差はありますが、体の回復にも時間がかかります。普通分娩でもそうですが、帝王切開の場合特に産後一ヶ月目までは、体と傷を回復させることが一番大切です。無理をして傷口の治りを悪くしては、結果的に産後ダイエットの失敗を招きかねません。この時期はダイエットという言葉はしまっておいて体の回復に努めましょう。


産後二ヶ月くらいになると、体も傷も回復してきます。少しずつ無理のない範囲で産後ダイエットに取り組み始めても良い時期です。とはいっても、痛みが引くまでは体を動かすダイエットはやめておいた方がいいと思いますよ。医師からの許可もきちんととって下さいね。体を動かすことにより子宮の戻りもよくなりますし、オッケーが出たらぜひ産後ダイエットを始めてみましょう。

 

「骨盤が開くのは普通分娩の際、赤ちゃんが産道を通るため・・」だけだと思っていませんでしょうか。私はそう考えていました。
 
帝王切開だとお腹を切って出産するため普通分娩と比べると骨盤の開きなど関係ない、もしくはあっても気になるほどではないというイメージですが、それは間違っています。

帝王切開で出産した場合も妊娠中に大きくなったお腹(子宮)を支えるため骨盤は開きます。また赤ちゃんは骨盤を通りませんが、生まれる前には下におりてきています。さらに女性ホルモンの影響を受けて、出産が近づくと骨盤は少しずつ開いていきます。そのため、出産方法が帝王切開であっても、骨盤は開いているのです。

 
言われてみれば、納得ですよね。帝王切開で出産された新米ママさんの産後のお悩み第一位が、実は骨盤のゆがみだそうです。以上のことから、帝王切開でも産後ダイエットを成功させるためには骨盤矯正は必ず必要であるとわかると思います。とはいえ、先ほどでも述べたように、産後少なくとも一ヶ月は安静にし、体と傷口を治すことが大切です。

 
普通分娩の際はすぐにでも使用することをおススメしましたが、骨盤矯正のためのウエストニッパーやガードルの使用は一ヶ月後を目安に医師の許可をもらってからの使用にしたほうが良さそうです。サイズに関しても、傷口に負担がかからないように初めはワンサイズ大き目のものや、サイズ調整ができるものを選ぶとよいですね。