育児に正解はないと言いますが、離乳食にも正解はないのかな、と思います。
ママ友さんたちの話を聞いていてももちろん違いますし、同じママが育てていても、兄弟姉妹で離乳食の進め方が違う人もいると思います。
離乳食実録①では、私自身のことをご紹介したいと思います。
まずは一人目の長男の場合です。
長男の離乳食スタートは5ヶ月。離乳食①日目に与えたのはおかゆの上澄みです。
休日に実家へ行き、カメラ写真係、携帯写真係、動画係をお願いし、私は食べさせる係で、息子の記念すべき一口目を色々と残そうと必死になったことを思い出します。笑
まだおすわりも安定しているわけではなかったので、バンボに座らせました。
ちなみに長男は完全母乳。生まれてすぐ産院で数回哺乳瓶を使いましたが、
そこから全く使っていなかったら、3ヶ月くらいの時に私の外出で哺乳瓶を使ってもらおうとしたのですが、一切飲んでくれませんでした・・・。
乳首以外は違和感があるのか、母乳を哺乳瓶に入れても飲んでくれなくなってしまったんですよね。
と、ここまで読んでいただいたら、察しがついた方もいらっしゃるかもしれません。
そう、ここまでおっぱい一本でやってきた長男はスプーンを完全に拒否してしまったのです。
これまで、お白湯や麦茶すら飲んだことがなかったんですよね。
口にスプーンを近づけただけでものすごく嫌がってしまい、なんとか口にスプーンをあてるところまではきましたが、ギャン泣きで結局口におかゆの上澄みは入らなかったと思います・・・。
生後5ヶ月になって区役所で行われる第1子向けのセミナーがあり、そこで離乳食の説明を受け、やらなきゃ!と思って少し焦って始めたところがありました。
そんなこともあり、あまりに泣くわが子を見て・・・ちょっと早まったかな?と思い、一度中断することにしました。
しばらくは大人がスプーンを使って美味しく食べている様子を見せて、スプーン使うって楽しそう!と思ってもらう作戦にしました。
次に再開したのは6ヶ月入ってしばらくしてからです。
この時も同じように写真動画隊もスタンバイして、同じようにおかゆの上澄みをあげてみると・・・
「パクリ!」
簡単に食べてくれたのです!
1ヶ月前はなんだったんだろう・・・と拍子抜けしてしまいました。
(嬉しくて、つい2口あげてしまいました・・・。)
あまりに拒否するのは、まだタイミングが早いからだと聞いたように、タイミングが合えばこうもすんなりいくものかとびっくりしました。
スプーンを見せたことも多少は影響したと思いますが、うちの場合はタイミングを変えたことが一番のポイントであったかなと思います。
もちろん、タイミング以外にも離乳食を嫌がる理由はあると思います。
遊びやねんねもそうですが、あの手この手、いろいろやって見てくださいね。