赤ちゃんがおっぱいを飲む姿って可愛いですよね。
ずっと見ていたいと思うくらいです。でも、いつかはおっぱいを卒業して、大人と同じように食品から栄養を取らないといけません。
そのために必要な離乳食。初めてのお子さんだと、どうしていいかわからないことが多いですよね。
まず今回は「離乳食はいつから始める?」というお話をしていきたいと思います。
自分や周りの経験をざっと思い返してもかなりの差があるので、まずはウィキペディアを調べてみました。
「期間としては、個人差もあるが4、5か月から1歳半くらいまでに離乳食を完了させ、通常の食事へ移行させることが一般的である」
とのこと。
4ヶ月????とびっくりしてしまいました!私の周りでは聞いたことがないのですが、皆さんの中に4ヶ月で始めた方はいますか?厚生労働省でも、昔は4ヶ月〜としていたものを5ヶ月に変更してるようですね。
育児の方法は本当に人それぞれですが、離乳食も十人十色という印象です。
みんなの離乳食実録はまたの機会にご紹介するとしましょう。
◇離乳食期間の分類分け◇
離乳食と一口に言っても、いくつかの期間に分類して考えます。
ゴックン期、モグモグ期、カミカミ期、パクパク期と4つに分けて考えるのが一般的かと思います。各期間にどう言ったものを食べさせるのかは、また別の機会にご紹介します。(2007年に厚生労働省のガイドラインにはこういった記載はなくなったそうです。)
離乳食をスタートすると、まずはモグモグ期。
私のイメージでは、5ヶ月〜7ヶ月の間に離乳食をスタートするという感じです。昔は準備期としてスプーンで麦茶を飲ませるなどの練習をすることもありました。3〜4ヶ月くらいの時のイメージでしょうか。ミカン、リンゴ、モモなど酸味の少ない果物を絞ったものに湯冷ましを加えて薄めて与えるということをしていたようですが、当時から糖分の多い果汁を与えることには反対の声があったようです。2007年には厚生労働省の資料でも果汁を与える必要はないと明記されたそうですよ。準備期に関しての記載もなくなっているようです。
◇一度始めたら中断したらダメ?◇
一度始めたものを嫌がったからと途中でやめてはいけないと思うかもしれません。断乳なんかは、そうすると余計におっぱいへの執着が強くなるということも聞きますよね。
離乳食の場合は、どうやら途中でやめても良さそうです。
一度始めて見てどうしても嫌がる場合は、赤ちゃんにとってまだタイミングが早いという場合もあります。離乳食を食べて下痢になってしまったとしても、お腹の調子を整えてから再開する方が良さそうです。
◇結局開始のオススメはいつ?◇
WHO(世界保健機構)では6ヶ月を推奨しているようです。
早く始めるとアレルギーが出やすいとか、遅すぎてもアレルギーが出やすいとか諸説ありますが、6ヶ月が一つの目安となりそうですね。
冒頭でもお伝えしたように、赤ちゃんの離乳食も十人十色。
ベストなタイミングをゆっくり見計らってあげたいですよね。