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みんなはどうやって乗り越えた?切迫早産体験記<入院安静編Part.2>

2019年5月13日

 

切迫早産で入院することになった場合、どんな毎日が待っているのでしょうか。知らないこと、わからないことは不安ですよね。人によってどのようになるかは様々ですが、実際に切迫早産で入院となってしまった経験者の体験談をご紹介していきます。今回は入院安静編Part.2です。

 

【入院安静編】

 

<はじめは辛かったけど、後半は入院でよかったと思えたTさん>

 

検診の際、どうやらなかなか危ない状態だったらしく、そのまま車椅子で病室に運ばれ、緊急入院となりました。「そんな大げさな!」と思っていましたが、結構あることだそうですね。

そのまま自宅に帰ることは許されず、旦那に電話するも仕事中で繋がらない…。実家は遠いので荷物を持って来てもらうことはできず、旦那にメールをして、点滴をしながらただただ返事を待つことに…。その間にベッドの上で様々な書類に目を通して記入。この間はまだ気が紛れてよかったのですが、することがなくなった後は不安と寂しさが襲って来て、ずっと泣いていました。様子を見に来た看護師さんが慰めてくれましたが、気持ちは晴れず。結局主人は面会時間に間に合わなかったので、荷物だけを置いて一言二言会話をしたら帰宅。また夜中も泣いてしまいました。

 

点滴が痛かったり、自由に動けなかったり確かに辛いですが、入院生活にも慣れてくると、だんだん良い面も見えてきました。

一番良いのは、不安になった時にはすぐプロに相談、確認してもらえること。以前出血があった時には、翌朝病院に行くまで不安で不安で仕方なかったので、その点は本当に安心でした。それから私は家事が好きではないので、食事の支度も掃除もしなくて良いのは、ものすごくありがたいことでしたしね。

 

<タッチペンと助産師さんとの出会いに感謝しているKさん>

 

仕事をしていたので、入院と言われて一番困ったのは仕事のことでした。

パソコンがあればある程度は進められる仕事なのですが、座ると重力がかかるからできるだけ横になっていてと言われ、普通のパソコンは作業ができず…。そこでタッチペンが使えるタブレットを購入!こんなにスラスラ書けるなんて!!と感激。慣れてしまえばタッチペンでのキーボード入力も苦ではなく、痛い出費ではありましたが、仕事がある程度進められるということが何より心の安定に繋がって良かったです。

 

もう一つ、本当に良かったと思えるのが助産師さんとの出会いです。

入院していた病院では、空き時間に助産師さんや看護師さんが話をしにきてくださるんです。もともと何にでも興味を持つタイプの私は、今まで知らなかった世界の話を聞くことができて、とてもありがたかったです。特に助産師さんの話は興味深かったんですよ。

 

辛いことも多い入院生活でしたが、何ごとにも貴重な経験が詰まっているなと思いました。