元気な赤ちゃんをお腹の中で育てるためには、妊婦さんはお酒やタバコを我慢しなければいけません。近年、喫煙率は下がってきていますが、それでもタバコがやめられないという方はもちろんいますよね。そこで今回は、愛煙家だった妊婦さんがやってみた禁煙方法をご紹介します。
【喫煙による赤ちゃんへの影響を調べる】
元気な赤ちゃんに会いたい!と思っている妊婦さんにとって、一番怖いことはお腹の赤ちゃんに悪影響を与えてしまうこと。タバコを吸ってしまうのは、「吸っても赤ちゃんに対して影響はないだろう。」という油断からであることも多いのではないでしょうか。
そこで、喫煙がいかにお腹の赤ちゃんにとって悪影響なのかをよく調べて理解することで、「吸いたい」という気持ちに打ち勝ちましょう!
【吸いたいと思った時にする別の行動を決める】
吸いたいと思った時、他にすることがなければタバコのことをいつまでも考えてしまいます。そこで、吸いたいと思ったら“ガムを噛む”“飴を舐める”“梅干しを食べる”など、何かを口に含むことで、気を紛らわすようにしましょう。ガムや飴はシュガーレスのものを、梅干しの場合は塩分過多にならないように気をつけましょう。
他にも、音楽を聴く、散歩に出る、おしゃべりをするなど、食べる以外の行動でも効果があるでしょう。
【タバコを吸う人と距離を取る】
家族に喫煙者がいる場合、副流煙の影響もありますから、一緒に禁煙してもらいましょう。
そして、喫煙する友人などに会うことはできるだけ避け、喫煙所や喫煙可能な飲食店などにも近づかないようにしましょう。
吸いたい気持ちを抑えるとともに、副流煙に晒されるリスクも下げられますよ。
【禁煙仲間を作る】
一人で禁煙していると、辛い気持ちを分かち合うことができず、余計に辛くなってしまうこともあるでしょう。そこで、禁煙仲間を作って励まし合うこともオススメです。夫婦ではげましあってもいいですし、何かの禁煙コミュニティに参加しても良いですね。
できれば、病院など、開催元がはっきりしているコミュニティが良いでしょう。
【禁煙サポートプログラムに参加する】
どうしてもやめられないという場合は、禁煙のプロのサポートを利用するというのも手です。
禁煙外来のような対面型もあれば、ウェブ上でサポートを受けられるサービスも登場しています。妊婦さんはニコチンパッチなどが使用できないため、できることに制限はありますが、プロの言葉を励みにするのも良いと思いますよ。
元気に生まれて来た赤ちゃんとの対面をイメージしながら、前向きに禁煙に取り組めると良いですね。