2016年6月6日 月曜日こんにちは。
EVERYONE事務局の吉田です。
妊娠後、気になることの一つに妊娠腺があるかと思います。
妊婦さんの7割以上に妊娠腺ができるそうで、ママにとっては深刻な問題ですよね。
そこで、妊娠腺の予防と対策をご紹介したいと思います。
しっかりケアすることで、妊娠腺が出なかったという妊婦さんもいるそうです。
妊娠腺とは・・・急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びがついていけず、真皮が裂けてできる断裂跡のことです。妊娠5~7ヶ月でお腹が大きくなり始める頃からできやすくなるそうです。
【妊娠腺の予防法 8原則】
【原則1】★ゆっくりと体重を増やすこと
急激な体重増加は妊娠線のリスクを高めてしまいます。
少しずつゆっくりと体重を増やしていくようにコントロールしましょう。
【原則2】★適度な運動で脂肪がつきにくい体づくり
妊娠中にできる運動はいろいろとありますが、安産のためにはウォーキングが
一番!!
ウォーキングなら気軽にできますし、体への負担も少なく毎日でも続けられますね。
ウォーキングには体重管理以外にも色んなメリットがあります。
「腰痛・肩こり・便秘・むくみ」などのトラブル解消にも効果的ですし、
継続することで体力もUPします。
【原則3】★重要度NO.1!保湿ケアを徹底すること!
妊娠線予防のためには、肌に潤いを与え、柔らかい状態にしておくことが大切です。
乾燥しないようにクリームやオイルなどを塗り、よくマッサージして皮膚を柔らかく
しましょう。特にクリームやオイルは妊娠線ケア専用のものがオススメ。
一般のクリームやオイルよりも保湿力が高く、伸びもよくて妊娠中の大きなお腹に
塗りやすいという特徴があります。
【原則4】★妊娠初期から保湿ケアを始めること!
妊娠線予防として「保湿ケアをいつから始めた方が良いのか?」に関しては、
まだお腹の目立たない妊娠初期の段階で始めていくのが理想的です。
【原則5】★毎日保湿ケアをすること!
保湿ケアを毎日行なうことも妊娠線予防では大切。
そして、クリームやオイルをたっぷりと塗ってマッサージするようにしましょう。
【原則6】★お風呂ではお湯に浸かって温まること!
お風呂はお湯に浸かって温まるようにしましょう。
皮膚の血行もよくなりますし、保湿効果のある入浴剤を使えば、一石二烏ですね。
入浴後、クリームやオイルで保湿ケアすればさらに効果的です。
【原則7】★妊娠線ができても継続すること!
妊娠線のケアをしっかり行っていたとしても、残念なことに妊娠線ができてしまう
事もあるでしょう。そんな時、ガッカリして「もういいや…」と、それまで続けて
いたケアをやめたくなるかもしれませんが、妊娠線の程度を最小限にとどめるため
にも、保湿ケアを継続することをオススメします。
【原則8】★腹帯やガードルで皮膚を守ること!
お腹が大きくなってきた時に、腹帯やマタニティ用ガードルで適度に
お腹を支えることで、皮膚が伸びすぎるのを抑えることが出来ます。
保湿ケアの方法は大きく分けて「クリーム」「オイル」、他にも「ローション」というパターンもありますが、どれがおすすめなのでしょうか?
先に結論を言ってしまうと…
オイル>クリーム>ローション という順番で妊娠線予防に効果があるようです。
一番のポイントとなるのが油分だそうで、油分の多いオイルが妊娠線予防に一番効果があるとの
ことです。
ただ、油分の多いオイルはクリームに比べると、べたつきやすいのがデメリット。
ですので、べたつきが気になる人は、「妊娠線の一番できやすい下腹部はオイルを塗り、
その他の部分はクリームを塗る」という使い分けがオススメです。
スキンケアと並行して、その他の予防法も実践していくのが一番の予防対策といえるでしょう。
一度できたら二度と消えることがない妊娠線ですから、十分な対策はとっておきたいですよね。
【参照】これでもう大丈夫!妊娠線のメカニズム&予防法8原則
妊娠 / 2015.05.20(Wed) / 育ラボ編集部
http://iku-labo.jp/premama/4465/