楽しい楽しいお正月。親戚や久しぶりの友達と再会する機会も多く、ついつい食べ過ぎてしまうこの期間。外食はもちろんのこと、おせち料理を食べ過ぎることにも気を付けなければいけません。和食だから大丈夫かな、とついついお箸が進んでしまっている人はいませんか?お正月料理の中で、注意すべきものをご紹介します。
1.お餅(お雑煮)
おそらく、これは気にかけている人が多いのではないでしょうか。お餅はやはりカロリーが高いです。よく見かける切り餅は1個約120kcal、西日本ではよく見る丸餅は1個約80kcal。
ご飯1杯が約240kcalですので、切り餅は2個分、丸餅は3個ということになります。私は普段お餅を食べる習慣はないのですが、久しぶりに食べるとものすごくおいしくて、あと一つあと一つと食べてしまうんですよね。お雑煮に入っているお餅は野菜と一緒に特にお箸が進んでしまいます。
2.お煮しめ
え?お煮しめ?と思う方も多いと思います。食材自体は人参ごぼうこんにゃく等ヘルシーなのです。ですがそもそもおせち料理は年内に作っておいて、正月に食べるための保存食ですよね。そのため煮物系は普段の煮物よりも味付けが濃い目。塩分や糖分が多く含まれているのです。一食分のカロリーは314 kcalほどあるようですよ。定番和食だからといって油断しないように気を付けましょう。
3.黒豆
黒豆ダイエットなんていうのも聞いたことがあります。基本的に黒豆は高タンパクで栄養価も高いダイエット向きの食品ですよね。しかしこちらもおせち料理としての黒豆。保存食としての役割から味付けが濃くなっているものが多いので、カロリーは高めです。体に良さそうなイメージから食べ過ぎないようにしてくださいね。
4.ぶりの照り焼き
焼き魚もヘルシーなイメージがあると思います。しかし保存食という意味で味付けが濃いことはもちろん、ブリやハマチなどは魚の中でも脂質が多いです。食べるときは脂身をのけるとよいかもしれません。
5.栗きんとん
デザートの領域ですので、これは納得かと思います。栗2つ分程度で180kcalくらいだそうです。洋菓子よりはましかもしれませんが、おかずのような気持ちで食べしまうのは危険ですよね。
年に一度のお正月ですから、あまり気にしすぎるのも良くないかもしれません。でも後悔先に立たず。太ってしまってから痩せるのは大変ですから、来年からは少しだけ心にとめておくと良いですね。