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心配な赤ちゃんの鼻づまりはどうして起こる?

2018年3月19日

 

赤ちゃんが鼻づまりになってしまい、フガフガ、ズーズーと音をたてて心配になることはありませんか?ものすごく息苦しそうに見えて、呼吸困難になってしまわないかと思った人もいるでしょう。今回は、そんな赤ちゃんの鼻づまりの原因についてまとめました。

 

生まれて3ヶ月までの赤ちゃんは口呼吸ができない!

 

赤ちゃんの鼻づまりの原因というわけではありませんが、息苦しそうに見える原因の一つとして、生後3ヶ月までの赤ちゃんは、特に口呼吸ができないことが挙げられます。まだ、口で呼吸することに慣れていないのです。

大人が鼻づまりになると自然に口呼吸で酸素を補っていると思いますが、それができないわけですね。(口呼吸をすると口内や喉が乾燥し、病気に感染しやすくなるなどのリスクはありますが・・・)

鼻が詰まっているのに、鼻でしか息ができないことを想像するだけで、苦しいですよね・・・。

 

赤ちゃんの鼻の穴が小さい!

 

赤ちゃんの鼻づまりが起こりやすい原因として、そもそも鼻の穴が小さいことが挙げられるそうです。鼻水や鼻くそが詰まっているというわけではなく、鼻づまりは鼻の中の粘膜が気温の変化などによって腫れてしまうことも原因です。鼻の穴の小さい赤ちゃんはちょっと鼻の粘膜が腫れてしまうだけで、鼻づまりになってしまうのです。

 

鼻水の量は大人と同じ!

 

赤ちゃんの鼻の穴は小さいですが、なんと鼻水の量は大人の量とほとんど変わらないそうです。小さな鼻の穴から大人と同じ量の鼻水を排出しようとすると、鼻づまりになってしまうのも想像できますね。

そしてうまく排出されなかった場合、それが固まってさらに頑固な鼻づまりになってしまうのです。

 

仰向けで過ごす時間が長い!(寝返りを打つまでの期間)

 

そもそも赤ちゃんは1日の大半を眠って過ごしますよね。また、寝返りがまだできない赤ちゃんは、基本的にずっと仰向けの状態になっています。この姿勢は、鼻水が排出されにくいのだそうです。

 

温度や湿度、ホコリなどの環境に敏感!

 

赤ちゃんはとっても環境の変化に敏感です。温度や湿度の変化、そしてホコリなどが増えた場合にそれを敏感に感じ取り、それが鼻づまりの原因となってしまう可能性があるとのことです。

 

最後に

 

泣いた後、涙で鼻腔を塞いでしまっているため、鼻づまりになることもあるようですね。

原因は様々ありますが、鼻がふがふが、ズーズーとなっているのは鼻づまりのサイン。赤ちゃんが苦しくないようになんらかの対策をとってあげたいと思いますよね。次は赤ちゃんの鼻づまり対策についてご紹介したいと思います。