お客様サービスセンター

(注)2021年7月15日までの受付分をもって新規お引き受けを終了いたしました。現在ご契約中のお客様は、引き続きご対応させていただきます。

新規引受停止のご案内

フォローアップミルク飲ませるときの注意点は?

2017年8月19日

 
なかなか離乳食が進まず、母乳や育児ミルク、牛乳を摂取することが難しい場合等にフォローアップミルクを検討することになります。今回はそのフォローアップミルクを飲ませるときの注意点をご紹介したいと思います。フォローアップミルクについての記事はこれで最終回です。

 
◇どれくらいの量を飲ませたら良い?◇
 
栄養を補うものと聞くとたくさん飲んでも良いと思ってしまうかもしれませんが、やはり飲みすぎるとよくありません。例えば、たんぱく質が多すぎると便が硬くなってしまい便秘になる可能性もあるそうです。1日の摂取目安は、9~11ヶ月の赤ちゃんで600ml以内のようです。1回あたりにすると100ml〜150mlが目安になると思います。
 
◇どのタイミングで飲ませたらよい?◇
 
離乳食を食べ終わった後に飲ませてあげるのが良いようです。先に飲ませてしまうとお腹がいっぱいになってしまって、離乳食を食べてくれなくなってしまう可能性があります。先にフォローアップミルクを見せると欲しがってしまうことがありますので、食べ終わってから作って持っていってあげると良いですね。
 
◇アレルギーの心配は?◇
 
一般的に、育児ミルクよりもフォローアップミルクの方がアレルギーが出やすいと考えられています。そのため、初めて与える時は少量から試してあげる方が安心だと思いますよ。
 
◇どのように飲ませたら良い?◇
 
ミルクというイメージでいくと、哺乳瓶で飲ませようという人もいるかもしれません。ダメだというわけではありませんが、ストローマグなどで飲ませることがオススメです。

理由はいくつかありますので3つご紹介したいと思います。

1つ目は完全母乳で育つと哺乳瓶を受け付けないことが多いことです。哺乳瓶はダメでも、ストローマグならOKの場合があります。

2つ目は哺乳瓶からの卒業をスムーズにいかせるためです。哺乳瓶以外で飲む練習になりますよ。

3つ目は哺乳瓶で長く飲み続けると、虫歯になりやすいからです。
 
◇おまけ◇
 
フォローアップミルクは、育児ミルクより安いという特徴があります。だいたい1缶で400円から500円くらいの差があるようです。

そのため離乳食がある程度進むと、育児ミルクを使っているお母さんの中には、フォローアップミルクに切り替えようと考える方もいるようです。

タイミングとしてはやはり9ヶ月頃ですね。

9ヶ月から1歳まではフォローアップミルクを使い、1歳になるとより安価な牛乳に切り替える人も多いようですよ。
 

お子さんの様子、コストの面、いろいろな面を総合的に考えてフォローアップミルクを活用してみてくださいね。