え?まさか!という事態が起こるのが子育て。赤ちゃんの成長過程では色々なことが起こります。
今回は赤ちゃんの成長過程でヒヤッとしたこと「子育てヒヤリハット」をご紹介するPart.2。色々なケースを知っておくことで、ヒヤッとする場面をできるだけ少なくしてもらえたらと思います。
【濡れた手でコンセントを触ろうとしている!】
赤ちゃんを育てているとき、コンセントは何かと危険がいっぱいです。コンセントは、金属製のものを突っ込むことが危ないのはもちろんですが、まだ小さいものをさわれないような赤ちゃんであっても、濡れた手で触ることで感電してしまう可能性があります。
赤ちゃんの手が濡れているのは、水気のものを触ったからではありません。よだれがついて濡れていることが非常に多いので要注意!まだねんねの赤ちゃんでも、コロコロと寝返り打っているうちにコンセント近くに辿り着き、よだれのついた手で触ってしまいそうになってヒヤッとすることがあります。
電化製品に囲まれた生活の中でコンセントを使わないというのは無理な話ですが、カバーをつけたり、穴を塞いだり、しっかりと赤ちゃん対策をしておかないと危ないです。
【ベランダの物置に上っている!】
まだまだ小さいと思っていて、鍵を閉めずにベランダに出て洗濯物を干している人はいませんか?子供というのは親が思っている以上に成長しているものです。洗濯物を干していたら、勝手に鍵のかかっていない扉を開けてベランダに出て、物置などに上っていてヒヤッとした…ということもあり得ます。
まずベランダには、赤ちゃんが登れるようなものを置かないようにしましょう。特に柵に近い所に何か置いてあると危険です。その上で、ベランダに出てこられないところでお昼寝をさせておいたり、他の人に子守をしてもらったり…おんぶ紐を利用しても良いですね。
【ベランダに締め出される!】
ベランダに出て用事をしていたら「カチャン」と鍵を閉められて締め出されてしまった!という話、聞いたことはありませんか?寒かったり暑かったりしては締め出された方も辛いですが、部屋の中で何かあった時にすぐに助けられないのはもっと怖いですよね。
ベランダに出るときは何か大きなものを挟み込んで閉まらないようにしたり、可能であれば鍵の場所を高いところに付け替えたりしておきましょう。また、ベランダに出るときは必ず携帯電話を持って出るように!携帯電話があれば、助けを呼ぶことができます。