子育てがひと段落して振り返ってみると、子供の成長とは本当にあっという間です。これから赤ちゃんを育てていくという人、今真っ只中である人にとっては、終わりが来ないかのような大変日々でもありますよね。そんな大変な子育ての中でも、特に嬉しかった瞬間について先輩ママたちに聞いてみました。今回は新生児編です。
【①(笑ってないけど)笑った!!!新生児微笑】
新生児を育てている時は、1日中、何度も何度も授乳するため寝不足になってしまいますし、まだ体力も回復しておらず辛いですよね。そんな中で赤ちゃんが見せてくれるのが新生児微笑。天使の微笑みとも言われています。
残念ながら嬉しいとか楽しいといった外的な刺激を受けて笑っているのではなく、反射的に起こる生理的な微笑みだと言われていますが、それでも笑った赤ちゃんは本当に可愛く癒されたという先輩ママは多いです。
【②小さな体で大きなあくび!しかも寝ながら】
1日のほとんどを眠って過ごす新生児。そんな小さな小さな体の赤ちゃんですが、眠りながら大きなお口であくびをすることがあります。ほとんど眠っているのに、眠りながらあくびをする姿がまず可愛らしく、さらに小さなお口を大きく開いて、一人前にあくびをしていることもまた可愛らしくて仕方ないのです。
【③おっぱいを探して目をつぶったままお口をパクパク】
抱き上げるとおっぱいの匂いがするのか、目をつぶった状態で一生懸命おっぱいを探してお口をパクパク!その姿ら愛おしくてたまらないという意見も多数。生きるために必要なおっぱいを本能的に探しているんでしょうね。生きる力を感じます。布団やガーゼ、服などが口元にあたった時にもパクパクすることがあり、その姿もとっても可愛いです。
【④ビクッ!と反応する、モロー反射】
原始反射と言われる赤ちゃんの反応は多々ありますが、その中でも印象に残るのがモロー反射。モロー反射とは赤ちゃんが「ビクビクッ!」と両手を開いて腕を外側に伸ばして広げるような動きのこと。原始反射は中枢神経が発達すると見られなくなるので、生まれてから最初の数ヶ月限定です。
かわいい寝顔を撮ろうとしたらシャッター音に反応してビクビクッと両手が動いて、こちらもちょっとびっくりしつつも、にっこりしてしまいます。
【最後に】
新生児期は何かができるようになったというよりも、生まれてからほんの短い時間しか見られないちょっとした動きや、小さいからこそインパクトがある表情などに嬉しさを感じる時期ですね。生まれたばかりの小さな体で、毎日しっかり眠って、母乳やミルクをたくさん飲んで、一生懸命生きている姿を目に焼き付けておきたいものです。