授乳している時の赤ちゃんのお顔は、何とも言えず可愛いですよね。おっぱいに小さな手を添えて一生懸命飲んでいる姿はずっと見ていても飽きないほどです。ですが、いつかは授乳を終えなければなりません。お仕事などの事情で、断乳をしなければならないこともありますよね。今回は、そんな断乳の体験談をご紹介します。今回は3つのエピソードです。
【大好きな場所に遊びに行く日でおっぱいとバイバイ】
「○日まででおっぱいは終わりね」ということを伝えても、まだ小さい我が子には伝わらないと思いました。そこで大好きなテーマパークに行く日をおっぱいとバイバイする日に設定。「遊びに行くの楽しみだね」「この日でおっぱいとバイバイしようね」と伝え続けました。
当日、日中でも一度はおっぱいを欲しがっていた息子も、この日はそれもなし。
さすがに寝る前にはおっぱいが欲しいと言って少し泣きましたが、何とかそのまま寝てくれました。
数日はまだ泣いてしまうことがありましたが、無事断乳できましたよ。
【近所迷惑になることを心配していたら、母が実家へ…】
あまり大きくなってから断乳をすると大変だと聞いたので、1歳2ヶ月で断乳することにしました。少しずつ授乳回数を減らして、もうすぐバイバイね〜と話しかけていましたが、いざ夜寝るときに授乳無しにしようとすると、手がつけられないほど大泣き!屋内廊下のマンションなので廊下へ出ても声が響く…。非常階段まで出て数時間階段を上り下りしてやっと泣き疲れて眠りました…。
翌朝母にそのことを話すとすぐに家にやってきて「じゃ、連れて帰るから」と。
3日後、おっぱいなんて知りません!みたいな顔をした息子が帰ってきました。
母には頭が上がりません。
【おっぱいが大好きなアニメキャラクターに変身!】
昔は鬼の顔を描くとか、苦い味や辛い味のものをおっぱいに塗って、おっぱいが嫌だ!と思わせるという方法があったようですが、今はあまりススメられていないとのこと。確かに、大好きなものが突然恐ろしいものになったら、大人でも嫌ですよね。
そこで先輩ママに聞いた方法が、おっぱいがキャラクターに変身する方法です。少しずつおっぱいとバイバイする話をしておいて、ある日おっぱいが大好きなヒーローに変身!乳首には大きな絆創膏を貼って鼻を描き、あとはマジックでかなり本気の絵を描きました。
おっぱいがないよというと大泣きをした娘も、いざ大好きなキャラクターが描かれたおっぱいを見ると、びっくりして泣き止みました。
それであとはOKとまではいかず・・・ある程度涙は流しましたが、「おっぱい〇〇なっちゃったねー」と言って、断乳ができました。