今の子育て世代が赤ちゃんだった頃にはなかったような習い事が、今はたくさんあります。また昔からあった習い事でも、対象とする年齢がどんどん早くなり、0歳から参加できるものも増えています。
赤ちゃんの成長を促し、親子のスキンシップをはかれる習い事をご紹介するPart.2。今回も3つの習い事をご紹介します。
【④英会話】
赤ちゃんでまだ日本語も話せないのに英会話?と思った方もいるかもしれません。もちろん、まだ赤ちゃんは話すことができませんよね。でも、耳はしっかり聞こえていて、言葉をキャッチしています。
小さい頃から英語を聴く環境に身を置くことで、英語の聞き取りがしやすくなったり、発音が良くなったり、苦手意識を感じなくなったりといったメリットがあります。
英語圏の赤ちゃんも話せない状態で英語を聞いて、話せるようになっていくことを考えると、納得できるのではないでしょうか。
スタートは8〜9ヶ月頃を目安にしましょう。LとRの発音が聞き取れるようになるのが10ヶ月〜1歳と言われているので、それまでにスタートできると良いですね。
週1回程度のレッスンで月6000〜8000円程度が多いですが、ネイティブ講師のレッスンとなるともっと高くなる傾向があります。英会話のレッスンは他の習い事と比べて全体的に高めです。
【⑤体操教室】
歩けない赤ちゃんに体操?と思う人もいますよね。こちらも親子で一緒に体を動かします。
ボールやマット、ロープなどを使いながら体を動かすことで、基礎運動能力を上げたり、体力をつけたりといった効果が見込めます。
8ヶ月頃からレッスンを受けられる教室もありますが、1歳や1歳半からといったように、少し大きくなってからの受け入れをしている教室も多いです。
体操ではありませんが、3ヶ月頃から受講可能なベビーダンスやベビーヨガといったレッスンを行っている教室もありますよ。
体操教室は週1回で月5000円〜6000円程度のところが多いようです。
【⑥幼児教室】
少し前までは幼稚園受験対策のために通うのが幼児教室であると考えられていましたが、今では子供の能力を伸ばしたいと思う多くの方が通っています。
ここまでご紹介してきた、マッサージ、音楽、体操、英語などを総合的に取り入れて教えてくれるのがこの幼児教室と言えるでしょう。
幼児教室と一口に言っても、その内容は大きく異なります。よく調べて、できれば体験などに行ってから入会を決めると良いでしょう。
また、費用にもかなり差があります。5000円程度で受講できるものもあれば、2〜3万円ほどかかるところもあります。
英語のリトミックや英語の体操など、いくつかの要素が組み合わさった習い事もあります。ぜひ、親子で楽しめる習い事を見つけてくださいね。