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産後に慌てないよう知っておきたい、出産祝いの内祝いマナー

2019年2月25日

 

無事出産を終えると、お祝い金やお祝いの品をいただく機会もあることでしょう。お祝いをいただいたら、まずは心を込めてお礼の気持ちをお伝えすることはもちろんですが、知っておきたいのが内祝いのマナーです。

産後は何かとバタバタしますので、できれば出産前に知識を持っておきましょう!

 

【出産内祝いの相場とは?】

 

もっとも悩むのは内祝いの相場ではないでしょうか。

出産の場合も他の内祝いと同様に、いただいた金額や物の金額の半返しが基本となります。

金額が多い場合(1万円以上が目安)や目上の方からいただいた場合は、3分の1程度で良いとする考えもありますので、あくまで目安と考えておきましょう。

地域や親族間などによってルールがある場合もあるので、できれば家族などに確認すると安心です。

 

 

【出産内祝いを渡す時期はいつ頃?】

 

続いて、出産内祝いを渡す時期についてです。

ベストなタイミングは、お宮参りの前後(生後30日頃)と言われています。

お祝いをいただくタイミングはバラバラなのに、皆さん同じ時期で良いのか?と思うかもしれませんが、同じタイミングにまとめて内祝いをお贈りしてもマナー違反ではないので安心してくださいね。

また、最近では産後1〜2ヶ月程度であれば失礼にあたらないという考えになってきているようです。

 

手渡しできれば良いですが、郵送でお送りするのが一般的となっています。

 

 

【出産内祝いの熨斗について】

 

出産内祝いの水引は、紅白の蝶結びを用います。蝶結びは何度も繰り返したいお祝い事の時に使うので、出産の内祝いにぴったりですね。

 

表書きには、「出産内祝」または「内祝」と書き、名前の部分には名前の披露を兼ねて子供の名前を入れるのが、出産内祝いの特徴と言えます。読み方を覚えてもらうために、ふりがなもふっておくと良いですね。

 

また最近はメッセージカードを添えることも多いです。写真付きのものなどを選ぶと、お顔の披露もできて良いですね。

ただしメッセージカードをつけるかどうかは、贈る相手によって変えると良いでしょう。

 

 

【出産前に準備しておきたい内祝いに関するもの】

 

産後は、正直出産内祝いに気が回らないほど、バタバタと時間が過ぎていってしまいます。でも、お祝いをいただいた方への感謝の気持ちは、確実に伝えたいですよね。

そのためにも、出産前までに贈る相手を想定し、住所のリストを作っておくと良いでしょう。

また、ある程度どういったものを送るかという品物の候補をあげておくと、産後はそこからチョイスするだけで済みますよ。