終わりが見えない取り組みである妊活。多くの人が、様々なストレスを抱えながら頑張っています。そんな中、思わずため息をついてしまうような場面もあるのではないでしょうか。
今回は、妊活中の皆さんがどのようなストレスを感じているのかをご紹介します。
【なかなか赤ちゃんを授からない】
一番のストレスはもちろん、なかなか治療の成果が見えず、赤ちゃんを授からないことです。今月こそ、今回こそ、という期待と、きっとまたダメだという否定の気持ちと戦い続け、やっぱりまたダメだった…と落胆する。授からなかったとわかった時だけではなく、妊活をしている間中、ストレスに晒されている状態になります。
【夫の協力が得られない】
夫婦協力していても辛い妊活だというのに、一番の理解者であって欲しい夫の理解が得られないことは大きなストレスとなります。タイミング法に協力してくれない、検査をしてくれないといったこともありますが、「よく頑張ってるね。」「もういいんじゃない。」とったような、他人事のような発言もストレスとなるのです。
【検査や治療の痛みなどの負担】
不妊治療では、特に女性側の体の負担になることが多いです。検査や治療の痛みそのものがストレスになってしまいます。
【仕事との両立がうまくいかない】
妊活で通院をしながら仕事と両立するのは、とても大変です。体力的に疲れてしまうこともありますし、お休みや遅刻をすることで会社に迷惑をかけて申し訳なく思うこともストレスになります。
【周囲からの言葉】
両親や義両親から「早く孫を抱きたい。」といった言葉をかけられたり、友達から「まだ子供は作らないの?」といわれたり。妊活中とは知らずにこうした言葉をかけられることがストレスになります。
【友人のS N S情報】
今はS N Sで非常に多くの友人の近況を知ることができます。S N Sには、妊娠報告、出産報告、子供のお祝いごとに関する投稿がたくさん。羨ましさに加えて、自分が素直に祝福できないことにもストレスを感じてしまいます。
【金銭的な問題】
不妊治療は、ステップアップするにつれて費用が高くなっていきます。赤ちゃんを授かるためとはいえ、治療費を支払い続けるのは大変です。いつまで支払い続けることができるのか…と不安な日々を送っている人も少なくありません。
【最後に】
妊活中には、こうしたストレスを感じている人がほとんどです。全くなくすことは難しいですが、うまくストレスを発散する方法を見つけて、少しでも心穏やかに妊活を続けていきたいものですね。