赤ちゃんが離乳食を食べ始めたら、赤ちゃん用の食器や離乳食用の調理器具に加えて、忘れずに購入したいのがベビーチェアです。今回は、そんな数多くの種類があるベビーチェアの特徴、選び方のポイントなどをご紹介するPart.2です。
【テーブルチェア】
飲食店などで見かけることも多い、天板にとりつける形の椅子をテーブルチェアと言います。
テーブルに直接取り付けるので場所を取らず、使用しない時も収納場所に困りません。折りたたみ式のものであれば、外食時にも比較的手軽に持参することができて、便利です。
また、赤ちゃんの足がつかないので、ベビーチェアから抜け出してしまうということも防ぎやすくなります。
ねじ式やロックバー式などがあり、自宅のテーブルにいかにしっかりと固定できるかがポイントです。購入した後に、使用できなかった…とならないように、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
使用できる期間は3歳頃までと比較的短いため、買い直しが必要になる可能性が高いことも知っておくと良いですね。
【ローチェア】
ローテーブルで食事をしているご家庭であれば、赤ちゃんも背の低いローチェアが良いでしょう。もし立ち上がってしまったとしても、転落などの心配がないのは安心ですね。
ローチェアにはテーブル付きのものと、そうでないものがあります。テーブルがついているものでも、取り外しが可能なものが多いです。
また、折りたたみができるものと、そうでないものがあります。スペースや利用方法に合わせて選びましょう。
小さい時はローチェアとして、大きくなってきたらハイチェアとして利用できるタイプのものもあります。ローチェアは長く使い続けることが難しいので、検討してみても良いでしょう。
【選ぶ時のポイント①安全性】
最も重視すべきは、その安全性です。
ベルトがしっかり固定されるものなのか、赤ちゃんの手足が挟まれる危険性はないのか、しっかり確認しましょう。
【選ぶ時のポイント②使用時期】
椅子の種類によって、使い続けられる時期が異なります。
長く使い続けられるものを買うのか、特定の時期にだけ使うことができればいいのか、しっかりイメージを持っておきましょう。
【選ぶ時のポイント③お手入れのしやすさ】
赤ちゃんの周りは清潔にしておきたいもの。拭き取りがしやすい仕組みになっているもの、カバーが丸洗いできるものなど、お手入れがしやすいものを選びましょう。
【選ぶ時のポイント④足置きの有無】
足がつかずに立ち上がれないことはメリットでもありますが、赤ちゃんの成長を考えると、しっかりと足がついた状態で食事をした方が良いという考え方もあります。
他にも、長く家に置いておくものですから、インテリアとマッチするデザインや色なども意識して選ぶと、より一層赤ちゃんとの食事が楽しくなるのではないでしょうか。