ベビーシャワーでは、妊婦さんがたくさんのプレゼントをいただくことになります。プレゼントをいただいたら、何かお返しをしたいですよね。いくらくらいの、どんなものを用意したらいいのでしょうか。サプライズでお祝いをしてもらった場合についても、あわせてご紹介します!
【アメリカでは、ほんの気持ちをお返しする】
ベビーシャワーが生まれたアメリカでは、日本の内祝いのような習慣はありません。そのため、ちょっとしたプチギフトを送るのが一般的です。
クッキーやキャンディーなどのお菓子や、マニキュアやリップなどのプチコスメなどが多いようです。イメージ的には、結婚式のプチギフトのような感じですね。
結婚式は男女問わずプレゼントすることが前提ですが、ベビーシャワーの場合はどちらかというと女性をイメージした可愛らしいものが多いようです。女性のみでパーティーを行っていた名残かもしれませんね。
【日本のベビーシャワーでのお返しは?】
日本でも、アメリカのように300〜500円程度のプチギフトを用意することもあります。サンクスカードを添えるとより良いですね!
ですが、ベビーシャワーの贈り物は日本でいう「出産祝い」を兼ねることが多いので、「内祝い」同様のお返しをすることも多いです。
出産祝いの内祝いでは、いただいた贈り物の半額程度のものをお返しするのが一般的です。ですので、リクエストをした場合はその商品の半額程度のものをあらかじめ用意しておくか、当日はプチギフトとカードを渡し、内祝いの品は後日郵送しても良いでしょう。
【サプライズでお祝いをしてもらった場合のお返しは?】
ベビーシャワー自体が開催されることを知らされないまま、サプライズでお祝いをしてもらった場合はどうでしょうか。
プチギフトもサンクスカードも、何も準備ができていないですよね。
その場合は、まず直接しっかりと感謝と喜びを伝えましょう。
その上で、後日サンクスカードとお返しの品物を郵送しましょう。
パーティーから1ヶ月以内を目安に郵送すると良いでしょう。
もちろん、会える方には直接お渡しするのが一番です!
【仲間内でルールを決めるのもあり】
仲間内でそれぞれのベビーシャワーを行なっているというのであれば、
「プチギフトだけにする」「通常の内祝いにする」「大変だからお返しはなし」など、仲間内でのルールを決めておくのもいいでしょう。
【最後に】
大切なのは、感謝の気持ちを伝えることです。
お祝いをしてくれる方に気持ちが伝わるように、受け取った方が笑顔になってくれるように、素敵なお返しを考えてみてくださいね。