素敵な出産にするためにバースプランを書こうと思っている方も多くなっている昨今。これまで、書き方や具体例をご紹介してきました。
今回はバースプランを書くときに気をつけたいことをご紹介していきます。
【構えすぎず素直な気持ちを書く】
バースプランは自分だけではなく、医療関係者や夫にも共有するものです。となると、ちょっと構えてしまったり、気持ちを抑えてしまったりしてしまうかもしれません。
ですが、そこは是非素直になってください。できるか、できないかは置いておいて、やってみたいことをどんどん書いていきましょう。
わからないことがあれば、どんどん調べて、聞いてみましょう。
自分の気持ちを知り、出産に関する知識を得ることで、出産に対して前向きになっていき、不安は薄れて行くはずです。
【やって欲しくないことも書く】
希望というとやってみたいことを書くというイメージが強いかもしれませんね。
バースプランでは「やって欲しくないこと」「やりたくないこと」という視点からも考えて、記載しておきましょう。
安全な出産のためには、嫌だと思ってもやらなければいけないこともあると思います。ですが、「嫌だ」「やって欲しくない」という気持ちが伝わっていれば、できる限り避けるようにしてくれたり、言葉かけをしてくれたり、違った対応をしてくれることにもつながります。
【優先順位を決めておく】
何事もそうですが、希望を全て叶えるというのは、なかなか難しいことです。
そこで大切なのは、優先順位をつけること。そして、ここだけは譲れないということがあるのであれば、そのラインもしっかり伝えることです。
全てキレイに順位づけができなくても、まずは「絶対やりたいこと(MUST)」と「できればやりたいこと(WANT)」に分けてみると良いでしょう。
【なぜなのか、理由も一緒に書く】
それをなぜしたいのか、またはなぜしたくないのか、一緒に理由も書くようにしましょう。理由を書くことで、違う解決策や、違う考え方のヒントになるかもしれません。
また、理由によって「それならなんとかしてあげないといけない」と納得した上で希望に対応してくれる可能性もあるでしょう。
【最後に】
バースプランを書くことで、妊婦さん自身が自分の気持ちと向き合うことができます。それをパートナーと共有することで、パートナーも出産を身近なものに感じてくれることでしょう。さらに医療関係者とのコミュニケーションが取りやすくなり、より安心して出産を迎えられると思いま