里帰り出産をする方にとっては、里帰り先での病院予約はいつしたらいいのか?そのために必要なことは何か?など準備しておかなければならないことがたくさんありますよね。そこで今回は里帰り出産の病院予約についてご紹介します。
【里帰り出産のための分娩予約はいつ?】
長く検診を受けるのではなく、最後の数週間の検診と出産でお世話になることになる里帰り出産先の医療機関。
実際にお世話になるのは出産までの数週間とはいえ、予約のタイミングは他の分娩予約と一緒です。妊娠20週目までに予約するのが一般的ですが、最近では12週目までに1度受診しなければ、分娩予約が取れないという病院も増えています。
分娩予約開始は胎嚢や心拍が確認できる妊娠5~6週である医療機関がほとんどであり、人気の産院であれば予約可能なタイミングと同時に予約が埋まってしまう可能性もあります。
里帰り出産の予約も、できるだけ早いに越したことはないといえます。
【里帰り出産のための分娩予約はどうやってする?】
里帰り出産を受け入れていない医療機関もあるため、まず里帰り出産をしているかどうかを電話で問い合わせてみましょう。
電話での予約や、ネットでの予約を受け付けている場合は、それらを利用できて便利です。
ただし先にもご紹介したように、12週までに一度診察を受けていないと分娩予約ができなかったり、直接の予約しか受け付けていなかったりといった場合もあります。
【里帰り出産先の医療機関を選ぶ際に確認しておきたいことは?】
実家近くとは言え、普段暮らしていないエリアの病院を探すのはなかなか難しいですよね。
情報収集の方法としては、まずはインターネット。出産を取り扱うほとんどの医療機関ではホームページで詳細を説明してくれているので、参考になります。
里帰り出産先に地元の友人や親戚がいる場合は、ぜひオススメの産院や気になる産院の情報を聞いてみましょう。インターネットだけではない生の情報はやはり重要なポイントになるでしょう。
里帰り出産の場合に限って、確認ポイントとなるのは
- 里帰り出産が可能か
- 事前の診察は必要か
- 電話やネットでの分娩予約を行なっているか
- 予約金は必要か?その場合の支払い方法
- 万が一キャンセルする場合の手続きや費用
などです。
里帰り先が遠方であればあるほど、12週までの診察や予約のために一度病院へ行くことは大変です。比較的近くであっても、つわりなどで体調が優れない時の移動は辛いものです。時間や体調に余裕があれば良いですが、できるだけ負担なく分娩予約ができる病院というのは、一つ大きなポイントとなるでしょう。
また早産などのリスクがでてきた場合、里帰り出産をキャンセルすることになるかもしれません。そういった場合の手続きなどについても確認しておくと安心ですよ。