産後の骨盤矯正。妊婦さんなら多くの方が気になるワードだと思います。骨盤を赤ちゃんが通るわけで、かわいい赤ちゃんに出会うためには致し方ないのですが・・・骨盤のラインでパンツスタイルの見栄えは全然違ってきてしまいますし、何とかしたいのが女心というもの。私も明らかに妊娠前と比べると大きくなってくる腰回り(お肉ももちろんついていますが・・・)を触りながら、骨盤矯正についていろいろと検索をしていました。
色々な整骨院や整体院、カイロプラクティックの紹介ページが出てきますが、なかなかどれがいいのかもわかりません。そしてやはり大きなハードルになるのはコストです。高ければ高いほどいいとは限らないでしょうし、お安いとそれはそれで心配になってしまうという人も多いかもしれません。今回はそんな人でも手軽に試せる骨盤矯正の方法をご紹介します!
バランスボール
バランスボール、生まれはイタリアで、その後スイスではリハビリテーションのための医療器具として使われていたそうです。日本でも10年よりもっと前からあったという印象ですが、明確にいつからか、は覚えていませんでした。ちょっと調べてみたところ、とある有名スポーツ選手が使っていると2001年に紹介されたことで、一気に広がったとか。「最近使っていないけど、そういえば実家にあったかも。」という人もいるかもしれませんね。
バランスボールにもいくつかサイズがあり、選び方にも目安があるようなので、ご紹介します。
バランスボールのサイズ選び
①身長 ②腕の長さ ③ボールサイズ
A ①~150cm ②46~55cm ③45cm
B ①150cm~170cm ②56~65cm ③55cm
C ①165cm~185cm ②66~80cm ③65cm
硬さを選びましょう!
大きさが決まったら、硬さ選びです。本格的なフィットネス用の硬いタイプから、筋力が弱い方やリラクゼーションのために使う柔らかいタイプがあるようです。自宅で使う分には、あまり固いと弾みでこけてけがをしてしまう可能性もあるので、柔らかいほうがいいかもしれませんね。硬いものを持っている方は、空気を少し抜いて使うとよいですよ。
産後の骨盤をほぐしてみよう!
バランスボールに座って骨盤を前後に倒す運動をすると、凝り固まった骨盤の周囲にある筋肉をほぐすことができます。この「ほぐす」ことがとっても大切だそうですよ。
骨盤底筋群も鍛えられる!
バランスボールは、座っているだけで骨盤底筋群を鍛えることができるそうなんです。
バランスボールの一番上におしりが乗るように体重をかけて、しっかりと座ります。その時、胸はしっかり張って姿勢を正しくするのがポイントです。
こうすることで骨盤が立つそうです。動画の紹介されているサイトもたくさんありましたので、よければ検索してみて下さいね。
産後に必要な「骨盤を締める」ということとは少し違うかもしれませんが、
先に書いたように「コストが・・・」とあきらめていた人、もしくは、「産後は思ったように時間が取れない・・・」とあきらめていた人も、試してみる価値があるのではないでしょうか?ネットなどでも1000円前後から購入できますよ。