ついに1月に入り、より一層寒さが身に染みますね。今年度はインフルエンザに加えてノロウィルスが流行っているようで、心配しておられる方も多いかもしれません。そんな中で、特に名前のない風邪対策もしなければいけませんよね。以前にはちみつ大根のお話もしましたが、今回は生姜湯のご紹介です。はちみつ大根同様、ピリリとする生姜は苦手な人もいるかもしれませんが、ぜひ試していただきたい飲み物です。風邪でなくとも、寒い冬にはとても体が温まりますよ。大根はちみつが苦手な主人は、喉が痛いと感じてすぐに生姜湯を飲むと、一気に収まると言っております。
生姜湯と一口にいっても、色々な作り方があるようです。まずは私が良く作る方法をご紹介します。
1.片栗粉をマグカップにいれ、適量の水で溶かす。
2.すり下ろしたしょうがを好みの量追加。
3.気分によって白糖や黒糖、はちみつ(おススメ!)等を好みの量追加。
4.最後にお湯を注いで完成!
とっても簡単ですよね!面倒なのはしょうがをすり下ろす作業なのですが、私は新しくしょうがの封を開けたときに一気にすってしまい、棒状にして冷凍しておきます。もちろん風味は少し落ちてしまいますが、飲みたいと思ったときに棒状のしょうがを必要な量だけポキンとおって、簡単に作ることができるのでおススメです。お料理の時も便利ですよ。
他にも、ショウガをスライスしたものを保温ボトルにお湯を入れて浸し、そのエキスを他の飲み物で割って飲むという方法もあるようです。これも簡単そうですね。でも個人的には、ショウガの繊維を一緒に飲むほうが、より体に良さそうに感じています。
感覚的に体に良いものと考えて生姜湯を飲んでいましたが、一般的にも生姜湯は風邪にいいとされているのは何故でしょうか。ちょっと調べてみたところ、なにやらジンゲロールという辛味成分が良いようです。この成分にはまず血行促進の効果があるそうです。体が温まると免疫力がアップすると言いますもんね。そして血行が良くなると消化も良くなり、便秘にも効くとか。さらに体が温まると代謝が上がり、ダイエット効果にも繋がるようです。うれしい限りですよね!
生姜湯だけでなく、ショウガ紅茶もおススメめです。紅茶にすったショウガを少し追加するだけ。カフェインが気になる方は、ノンカフェインの紅茶を使用してくださいね。
作るのが大変という方は市販の生姜湯もあります。我が家でも、数袋はストックしています。種類も豊富ですし、こちらでも体はぽかぽか温まりますよ。是非試してみて下さい。