女性ホルモンの減少で起こる抜け毛。妊娠中は髪が増えていて、そこから一気に抜けているといわれても・・・少しでも抜け毛を減らしたいのは当然の気持ちだと思います。基本的な心構えとして、以前にお伝えしたストレスと溜めないということと、もう一つ大切なのが睡眠です。睡眠不足はストレスにも繋がります。悪循環に陥らないように、まずは睡眠を確保したいところです。
とはいっても、産後赤ちゃんの面倒を見ながら睡眠を十分にとるのは難しいですよね。できること、できないことはあると思いますが、私が実践した睡眠時間の確保の方法をご紹介します。
◇頼れる人がいるなら頼ろう◇
難しい人も多いかもしれませんが、誰かに1時間でも2時間でも子供を見てもらって安心して眠ること。これはやはり効果が高いと思います。できれば、赤ちゃんの泣き声が届かないところで眠ることができればベストです。泣き声が聞こえると、本能的に目が覚めてしまいますよね。お仕事で忙しいパパにお願いするのは遠慮してしてしまうかもしれませんが、一番身近なパパに協力をお願いしてみましょう!おじいちゃんおばあちゃんが近くに住んでいれば、定期的に睡眠時間確保のお手伝いをしてもらえるとありがたいですね。家族のサポートが難しければ、思い切って有料サービスを使うのも手です。コストはかかりますが、完全に体を壊してしまっては、回復に時間がかかり余計に大変ということになります。
◇子供が寝たら、とにかく一緒に寝よう!◇
家事は二の次!子どもが寝たら、そこが睡眠時間です。「洗濯機を回したままだった・・・」「洗い物が残っている・・・」「夕食の支度をしないと・・・」いろいろと気になることが多いかもしれません。でも眠い、眠りたいという気持ちがあるのであれば、まずは睡眠を優先させましょう!子どもの離乳食が始まっていたとしても、どうしてもしんどい時は既製品に頼ってもいいと思います。大人の食事も、時にはレトルトカレーでもいいじゃないですか!それくらいの気持ちで家事を後回しにしてでも、私は睡眠を優先させました。2人目となるとそうもいかず・・・慣れているとはいえ、余計に睡眠時間の確保が難しかったと記憶しています。
◎眠るための準備をしておこう!
ベッドがあればベッドでOKですが、お布団を敷いている人は、この際敷きっぱなしでもいいと思います。さっと寝られる場所を整えておけば、隙間時間ができたらすぐに横になれます。赤ちゃんも添い寝をしているとよく眠ってくれるということもありますので、できれば赤ちゃんの直ぐそばに確保できると良いですね。
◎家の中では、リラックスできる服を着よう。
来客や出かける用事がなければ、できるだけリラックスできる服装で過ごしましょう。締め付けがきつい服では、横になっても疲れが取れにくいと思います。リラックスウェアといってもオシャレなもの、かわいいものがたくさんありますし、楽しむこともできますよ。
◇だっこしたまま眠れるスペースを作ろう◇
リクライニングのできるソファや大きなビーズクッションの周りにぬいぐるみやクッションをたくさん敷き詰め、抱っこしたままでも安全に、仮眠ができるスペースを作っていました。抱っこでないと眠れない赤ちゃんもたくさんいますよね。抱っこしたままでも、眠れると楽になりますよ。
しっかり眠ってストレスを溜めないようにし、抜け毛が少しでも減ればと思います!