さて、産後の骨盤矯正に、リーズナブルかつお手軽に役に立ってくれるとご紹介したバランスボール。確かにコストもあまりかからず、使用方法も簡単なのですが、ちょっと場所をとりますよね。できればもう一声役に立ってほしい！そんな人もいるかもしれません。今日はバランスボールの骨盤矯正以外の活用方法や効果についてご紹介します。

子供のいない男性でも、楽々寝かしつけ♪

産後に大変なことといえば、赤ちゃんの寝かしつけがあります。座って抱っこしているだけでは泣いてしまい、動いていないと泣き止まない・・・かわいいわが子だけれど、ずっと抱っこしたまま歩き回っていては、腕も腰も痛くなってしまいます。

そこででてくるのがバランスボール！バランスボールに座ってゆらゆらしたり、軽く跳ねてみたり、しばらくしているとあら不思議、気持ちよさそうに目を閉じているんです。

この方法、うちの子だけかもしれませんが、子どものいない男性がトライしても成功しました。初めて子供を寝かしつけることができたこの男性、すっごく喜んでいましたよ。これならパパにもお願いしやすいかもしれませんね。

骨盤のゆがみ解消→便秘解消にも効果あり！

骨盤がゆがんでいると便秘にも悪影響を及ぼすのだそうです。具体的には、本来骨盤の中に収まっているべき腸が骨盤のゆがみによって下がってしまい、腸の機能を低下させて便秘になってしまうのだとか。そのため、骨盤矯正のために・・・と利用していることで、自然と便秘解消にも繋がるわけです。1石２鳥でうれしい限りですよね。

またバランスボールは体幹の筋肉を使うことになります。バランスボールを使っていると、自然に体幹の筋肉を鍛えられ、腸のぜんどう運動の働きを促進してくれるそうなので便秘解消効果もアップしますよ！

妊婦さんの出産準備に！

前回の記事でご紹介した、骨盤底筋の筋トレ。産後だけでなく産前にも効果的。バランスボールを使ってゆらゆらと動かすことで、筋肉を自然に締めて緩める繰り返しの訓練なります。そのことで出産のときに変に筋肉を強張らせることなく、リラックスして出産に臨むことができるそうです。

産後ももちろんですが、妊婦さんは何よりも安全が第一。バランスボールから転がり落ちてしまうことがないように、十分に注意してくださいね。何事もやりすぎは禁物です。無理は絶対にしないようにしてください。

陣痛の痛み緩和に・・・

産院にもバランスボールを置いているところが多いようです。自宅で陣痛と戦っている間も、座ってみたり、もたれかかってみたり、色々と試して楽な体勢を見つけてみて下さい！

どうでしたか。骨盤矯正でだけでなく、妊婦の間から大活躍のバランスボール。

おススメですよ！

ダイエット効果については、また別の機会にお伝えできたらと思います。