子供に一番しっかり食べて欲しいもの。それは野菜ではないでしょうか。離乳食スタートから様々な野菜を裏ごしして、色々な味を与えて頑張ったのに食べなくなった、なんて壁にぶち当たることも多いのですよね。そんな時の対策を2つご紹介します。
赤ちゃんは野菜の何が嫌?
赤ちゃんがお野菜を嫌がっている理由はどこにあるんでしょうか。おそらく、味と見た目ですよね。
野菜のお味を美味しいと感じて食べて欲しいのは山々ですが、
その前に栄養源としてしっかり野菜を取らないと心配です。
とにかく野菜を食べてもらう。ここに焦点を当てましょう。
野菜はどこに?お焼き作戦!
野菜かどうかわからないようにするには・・・
野菜をとにかく細かく刻む。
もしくは、何かに混ぜ込んでしまう。
その2つセットで作るのが、お焼きです。
苦手なお野菜をとにかく細かく刻んで、片栗粉に混ぜ込んでしまいましょう。
お豆腐を一緒に入れてもいいですね。
小さく形を整えて焼いてしまえば、野菜がどこに行ったかわかりません!
焼くことで、蒸した場合より野菜の匂いや味も抑えられます。
手づかみして食べやすいよう、小さめサイズに整えることもポイント。
赤ちゃんが手に取りやすいようにしてあげることで、食が進むこともありますよ。
ここで1つ注意点。
お焼きを与えてあげるのは、離乳食中期以降にしてくださいね!
野菜の影も形もなし!ポタージュスープ作戦
細かく刻むどころか、ミキサーでペースト状にしてしまいましょう!
離乳食初期に戻ってしまったように感じるかもしれませんが、違うのはお塩や牛乳を加えていること。またいくつかの野菜を混ぜているところでしょうか。
圧力鍋でよく煮たお野菜をミキサーにかけ、お鍋に戻したら牛乳と塩を加えて少し味をつけてあげます。
うちの子はこのポタージュがとにかく好きで、
突然野菜を食べなくなった時に毎日飲んでいました。
野菜ジュースで代用するよりも、体にいいのでは、と個人的には思っています。
ここでも注意点。
牛乳アレルギーの赤ちゃんはもちろんNG。
こちらも離乳食中期以降にしてくださいね。
そして塩はかなり控えめが良いと思いますよ。
一度美味しく食べてくれていた野菜であれば、そのうちにまた野菜そのもので食べてくれる日がくるかもしれません。
ポタージュばかり飲んでいたうちの長男は、今では生でも調理しても、どんな野菜もモリモリ食べています。
まずは栄養最優先で、今日ご紹介した方法を試してはいかがでしょうか?