怪我をしないように、怖い思いをさせないようにと子育てを頑張っている方が多いと思いますが、それでも起こってしまうのがヒヤッとする場面です。
今回は赤ちゃんの成長過程でヒヤッとしたこと「子育てヒヤリハット」をご紹介するPart.3。色々なケースを知っておくことで、ヒヤッとする場面を減らしましょう!
【いったどこから?刃物を持っている!】
いったいどこからとってきたのか、またよりによってなぜ刃物なのか…気がついたら、なぜかカッターやナイフ、剃刀などの刃物を子供が握っている!そんな恐ろしいヒヤッとも起こっています。ハイハイの赤ちゃんでは起こらないと思いますが、伝い歩きを始めた頃であれば、思った以上に高い位置まで手を伸ばすことができ、テーブルの上や戸棚の上の刃物に手が届いてしまう可能性があります。
刃物は鍵のついたところにしまう、絶対に手が届かないところにしまう、食事の際にテーブルでナイフは使わないようにする、など徹底して刃物を赤ちゃんから遠ざけましょう。
【肩車をしていて扉の枠にゴチン!】
肩車をして子供を喜ばせたことがある人もいると思います。そんなとき、注意したいのが子供の頭の高さです。自分の目線よりもっと上に子供の頭があるのですが、ちょっと油断をするとそれを忘れて扉の枠に子供の頭をゴチンと打ち付けてしまうなんとことも!外で肩車をしていて、高い場所にある障害物にぶつかることもありますね。
これは、ヒヤッとする前に、ゴチンとしてしまってから気がつく方が多いかもしれません…。
肩車をするときは気をつけましょう。しゃがんでくぐろうとしたけれども、思ったよりも子供の頭が上にあってあたってしまった…なんてこともあるので、面倒でも一度抱っこに変えてから扉をくぐるようにした方が良いかもしれません。
そもそもですが、肩車をすることには転落する危険など、他にも危険があるので十分に注意してくださいね。
【寝ている間に赤ちゃんに布団や人が覆いかぶさっていた!】
寝ている間は、気をつけたくても気をつけられないですよね。布団やぬいぐるみ、人が覆いかぶさることで赤ちゃんが窒息死してしまうという事故は、残念ながら起こってしまっています。夜中に目が覚めたら赤ちゃんに布団が覆いかぶさっていてヒヤッとし、思わず呼吸を確かめた!なんて話もよく聞きます。
柔らかい布団をさけたり、口を塞いでしまうようなぬいぐるみなどを置かないようにしたり、ベビーベッドで寝かせるようにしたりと、安全に赤ちゃんが眠れる環境を整えましょう。