何をやっても泣き止まないという黄昏泣き。身も心も疲れ果ててしまっているお母さんも少なくはないでしょう。そんな時は考え方、心構えを変えてみませんか?心構えを変えてみたら、少し楽になるかもしれません。今日は黄昏泣き期間の心構え編をご紹介します。
◇心構え編◇
①今はそういう時期だと、とことん付き合ってあげる。
どうして欲しいかわからない。と思うから辛いということもあります。今はそういう時期なんだ、と腹をくくって、とことん赤ちゃんに付き合ってあげるのも良いでしょう。
②この悩みは世界共通。私だけじゃない、と思う。
うちの子だけがこんなに訳も分からず泣いているのか?私だけがこんなに悩んでいるのか?と思うと、辛くなってしまいますよね。
そんな時は一呼吸置いて、もう少し広く考えてみましょう。きっと近くにいるお母さんも悩んでいますし、日本中にもたくさん同じ悩みを抱えたお母さんたちがいます。もっと大きく見ると、世界中に同じ悩みを抱えた人たちがいるのです。自分だけじゃない。自分と赤ちゃんがおかしい訳じゃない。そう思うことで、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。
③夕方の家事は潔く諦めてしまう。
夕飯の支度をしなくっちゃ、パパが帰って来る前にここを片付けなくっちゃ。そんな風に思うと、黄昏泣きはさらに辛く感じるでしょう。作りたての夕飯でなくても大丈夫。午前中の赤ちゃんのご機嫌がいいうちに作って、レンジでチンして食べてもいいのです。どうしても作れなければ、レトルトカレーでも、買ってきたお惣菜でもいいんです。作らなくても大丈夫だと思えたら、赤ちゃんに向き合う余裕が出てくるかもしれません。お掃除だって、毎日しなくても死にはしません。黄昏泣きの時はこの時間のお片付けは諦めましょう。そのままでもいいですし、気になる人は夜に落ち着いてからお掃除すればいいのです!
④泣き止ませようと思わない。
泣き止ませようと思うので、泣きやまなくて辛いのです。①と少しかぶりますが、泣きやませようと思うのではなく、泣いている赤ちゃんにとことん付き合ってあげるのです。泣き止ませようと時間を費やすのと、泣いている赤ちゃんと一緒に過ごそうと時間を費やすのとでは、同じようで結構違います。お母さんの心がどんと構えられていれば、もしかしたら赤ちゃんにも落ち着きが伝わるかもしれません。
心構えと言われても、なかなかその通りに考えられないのが普通だと思います。「あ〜また泣いている・・・。」と思ったその時、少しだけ思い出してみてください。一日一歩ずつでも気持ちが楽になっていくことを願います!