赤ちゃんの成長に応じて用意すべきものはたくさんありますが、ちょっと悩んでしまうものがファーストシューズかもしれません。まだ歩かない前提でとりあえず可愛いものを買って履かせてみるのか、実用的に歩きやすいものを買うのか・・・今回はファーストシューズに関するあれこれをご紹介します。
ファーストシューズは何センチのものがいい?
初めに悩むのがサイズですよね。ぴったり?少し大きめ?
もちろん、その時のサイズを測り慣れたお店の方に測ってもらってその場で購入するのが一番です。
しかし、ものすごく可愛いものを見つけてしまって今買いたい!お買い得商品を見つけたから、今買いたい!プレゼントしてくれる人にサイズを伝えたい!なんてこともあるかもしれません。
もう室内で歩き始めている赤ちゃんであれば、足のサイズをあらかじめ測っておきましょう。足のサイズ+5mmを目安にチョイスすると良いようです。5mmくらいは余裕が必要なのですね。
まだ歩いていない赤ちゃんで、歩けるようになった時にどれくらいのサイズ
になるかわからない・・・という場合はどうしたら良いでしょうか?
歩き始めの赤ちゃんの足は11~13cmくらいであることが多いようです。
大は小を兼ねる、ということで、どうしても購入したい場合は13cmくらいの大きさを選んでおくと良いかもしれませんね。ファーストシューズでなくとも、セカンドシューズで履かせることができます。
素材は何がいい?
ファーストシューズといっても、素材は様々。価格帯との相談もありますが、やはり一番のオススメは天然素材の柔らかい皮でできたシューズだと思います。昔ながらの、一枚皮を手縫いしたシューズも味があって素敵ですよね。
天然皮は人工皮革やビニールと違って足に馴染み、赤ちゃんの足にも優しいのではないでしょうか。
ファーストシューズを記念にとっておく場合にも、人工皮革やビニールは劣化しやすいですが、天然皮は長持ちしますよ。
靴底は皮で上部は綿のものもオススメです。
季節によって、通気性の良いメッシュタイプも検討すると良いでしょう。
その他気をつけるべき点は?
◇靴底が歩くのに合わせて柔軟に曲がるもの
歩き始めの赤ちゃんは、まだまだ足元がオボつきません。靴底に柔軟性があった方が、歩きやすいのです。
◇靴底に滑り止めがついているもの
滑り止めのついていない靴を履いたことがありますか?私は海外で安く買った靴に滑り止めがついていないのに気がつかず、履いたことがあるのですが、想像以上に滑ります・・・。
そもそも転びやすい赤ちゃんの足元に、滑り止めは必須です。デザインだけで選ぶと稀についていないことがあるので、気をつけましょう。
◇靴底はクッション性のあるもの
歩く時にも、足に負担がかかります。クッション性があることで、負担を軽減することができますよ。
◇足首まで守ってくれる、ハイカットタイプがオススメ
ハイカットタイプの方が安定して、歩きやすいのです。
◇履かせやすいものを
靴を気に入ってくれた赤ちゃんは、いつ何時も靴を履きたがるかもしれません。慣れない靴を嫌がる赤ちゃんもいるでしょう。そうでなくとも、さっと履かせられるかどうかは重要ですよね。
いかがでしたか。
赤ちゃんの成長過程に必須のファーストシューズ。ぴったりのものを選んであげられると良いですね。