赤ちゃんを迎える準備はとても楽しいもの。でも初めてとなると、いったい何をどれくらい用意していいのか、悩んでしまう人も多いでしょう。今回は、まず赤ちゃんの着るものについてご紹介していきます。
【着るもの①短肌着(5〜6枚)】
赤ちゃんが一番初めに着るものがこの短肌着です。丈が短く、素材はお肌に優しい綿100%、前を紐で結ぶものが基本です。マジックテープ式になっているものもあります。半袖が多いですが、ノースリーブや長袖のものもあります。
また赤ちゃんの肌を傷つけないよう、タグや縫い目は表側についています。裏返しに着せてしまったわけではないので、ご安心を。
【着るもの②長肌着(寒い時期5〜6枚)】
丈の長い肌着です。寒い時期に、短肌着の上に重ねて着せます。素材や形式は短肌着と同じです。寒い時期には、コンビ肌着と合わせて5〜6枚は必要です。長肌着ではなく、全てコンビ肌着で用意する方が多いかもしれません。
【着るもの③コンビ肌着(5〜6枚)】
長肌着の股下にスナップボタンがついているのがコンビ肌着です。ボタンをするとはだけにくく、よく動くようになってきた赤ちゃんにも着せることができます。春から秋にかけては、短肌着かコンビ肌着のどちらかだけを着せ、その上に季節にあったウェアを着せるとよいでしょう。
【着るもの④2WAY(ツーウェイ)オール(3〜5枚)】
こちらは肌着の上に着る服です。新生児の間はスナップを止めずにドレスとして。動きが活発になって来たらスナップを止めてスボン型にして着させられる、その名の通り2WAYの便利な服です。
【着るもの⑤カバーオール(3〜5枚)】
こちらは2WAYオールの、股下のボタンがついているズボン型だけの服です。新生児時期から着せることも可能です。
【おくるみ(アフガン)】
着るものとは少し違いますが、1メートル四方程度の大きさで、赤ちゃんを包むための布です。風通しが良く柔らかいガーゼ生地、保温に優れており吸収性の良いパイル生地、あたたかく冬にオススメのマイクロフリース生地などがあります。季節に合わせて選択しましょう。
1つの角には三角のポケットのような部分があり、そこに赤ちゃんの頭を入れて包むことができます。
おくるみとして使うのは生後3ヶ月くらいまでですが、その後はブランケットとして使うことができますよ。
【最後に】
季節によって、必要な枚数や素材は異なってきます。今は外出ができなくても、ネットショップで購入することもできますので、ひとまず今日ご紹介したよりも少なめに用意しておいて、買い足してもいいかもしれません。ベビー用品選びを是非楽しんでくださいね!