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【不妊治療】特定不妊治療(高度生殖医療による不妊治療)とは?Part3

a1 2019年2月7日 木曜日


 
前回は特定不妊治療の中でも、③胚盤胞移植(Blastocyst Culture)と④配偶子卵管内移植法(GIFT)ついてご紹介しました。今回は精子・卵子・胚の凍結保存についてご紹介します。


 
【凍結保存とは?】

 

体外受精や顕微授精で得た受精卵や、培養した胚、採取した卵子や精子を凍結させ一定期間保存することを凍結保存と言います。

凍結保存をする理由は様々ありますが、多くは以下の通りです。

 

①質の高い受精卵を残しておくため
加齢とともに受精卵の妊娠率や卵子の質は低下してしまうと言われています。そのため若いうちに質の高い受精卵や卵子を残しておくことで、将来的な妊娠の確率を上げることができます

 

②子宮の状態に合わせて移植するため
無事採卵と受精ができても、子宮内の状態が排卵誘発剤を使ったことなどにより悪化してしまうことがあります。その場合、すぐに受精卵を移植するよりも、一度受精卵を全て凍結させ(全胚凍結法)、時間を空けて子宮の回復を待ち、ベストなタイミングで移植した方が良いとされています。

 

③抗がん剤治療や放射線治療前の卵子を保存しておくため

抗がん剤や放射線治療は、妊孕性(妊娠する力)を著しく損ねてしまう可能性があります。そのため、治療前に卵子や精子、受精卵、胚を凍結保存しておくのです。

 

④男性不妊の治療として
精子の数が少ない場合、凍結で蓄積してから治療に用いたり、卵子の状態に合わせて確実に精子を準備することが可能です。
凍結した精子の安全性は立証されており、半永久的に保存が可能なため、男性不妊の治療として非常に有効であると言えます。

 

受精卵の個数などにもよりますが、凍結費用は一度で5万円程度。凍結期間の延長には1年ごとに5万円程度かかることが多いようです。

また、精子の場合の凍結費用は2万円程度のことが多いようです。精子の場合も卵子と同様に凍結期間の延長には費用がかかります。

(採卵や培養には別途費用が必要です。)

 

 

【凍結方法とは?】

 

凍結方法は大きく分けて2つあります

 

<①超急速凍結法(ガラス化凍結法)>
超急速凍結法は、卵子を凍結によるダメージから保護するために(氷晶ができると細胞が破壊されてしまう)、高濃度の凍結保護剤(クライオプロテクタント)を浸透させてガラス化液に投入し、-196℃の液体窒素で超急速に冷却し凍結する方法です。

融解した時の生存率が高い(約95%)と言われています。

 

<②緩慢凍結法>

緩慢凍結法は、凍結保護剤を浸透させ、細胞外に氷晶を形成させることにより脱水・濃縮し、プログラムフリーザーという機械を用いて毎分0.3℃ずつ-30℃まで徐々に冷却して凍結させる方法です。

 

 


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