おはようございます。
EVERYONE事務局の吉田です。
今年の冬は、暖冬かと思いきや、史上最強の寒波がやってきたりと不思議な気候が続いていますね。
体調管理が大変かと思いますが、皆様くれぐれもお体ご自愛ください。
さて、先日、京都にある修学院離宮に行ってまいりました。
修学院離宮は、宮内庁に申込み、抽選を経た上に、拝観日時を指定されるため、狙っても見ることが
できない真っ白な修学院離宮に訪れることができました。
修学院離宮は、比叡山の麓に東山の山林を借景としなんと54万5千平方メートルもある後水尾上皇が
造営された雄大な山荘です。
同じ京都桂にある桂離宮は、計算され尽くした人智の結晶の日本庭園ですが、修学院離宮は、自然に逆らわず正直に造られ圧倒的あるがままの自然美を堪能できる回遊式庭園です。
上、中、下の離宮を中心に山林と松並木、田畑で構成されています。
日本の文化は、自然の恵みに感謝し、敬うことで根付いてきたものです。
日本文化の基本的な美も最も洗練された形で体現しているのが修学院離宮だと思います。
特に京都の寺社および庭園は、長い歴史と場所、季節ごとに違った美があります。
また、その時の心の状態によって見える景色や感動が違ってきます。
日本の美、日本人の心、日本の文化を再確認できた雪の修学院離宮の絶景でした。感動!!