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わたしの子育ての為の「刑務所理論」

2015年3月2日

EVERYONE 事務局のピカード艦長ことおくだです。

 

現在、中学1年生の男の子が嬲り殺しされた傷ましい事件に
世間全体が心を痛めています。

 

こういう事件が起こるたびに、様々な議論が起こり、主義主張の
多様さに翻弄されます。

 

少年法、加害者・被害者の権利・義務、自己責任論、死刑廃止論等々。

 

わたし自身の立ち位置は決まっているのですが、真逆の意見もあり、
果たして自分の考えは正しいのだろうかと、不惑を通り越して三十年
近く経つこの年齢になっても惑い続けています。

 

わたしの持論を言わせてもらえば、子供の教育に関して、一番私自身が
重要視してきたのが、権利と義務のバランス感覚だったと思います。

 

その代表例が「刑務所理論」です。
わたしは、自分の子供たちに限ってですが、
「万一間違いがあって、お前たちが刑務所へ入ることになっても、親として
恥じることはない。我が子を信じているから。
但し、自分で責任を取らず、助けてくれ、というようなことがあったら、
親として許さん。わたしだって、刃物を持っていて、つまずいて
人を傷つけてしまい、刑務所行きになる可能性もあるのだから。
誰が差し入れの一つも持っていかない親があろうか?」と。

 

つまり、子育てには、深い愛情と、他人に迷惑をかけないしつけが
重要だと思うのですが?