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赤ちゃんの便秘解消にマッサージや体操をしてみよう!

2020年8月1日

 

全く便秘知らずの赤ちゃんもいれば、毎日毎日便秘のことを心配しなければいけない赤ちゃんまで様々です。1日に何回、もしくは何日に1回出ていれば大丈夫といった基準も赤ちゃんによって様々ですので、便秘なのかどうかの判断も難しいですよね。

赤ちゃんの様子がいつもと違ったら、やはりお医者さんに診てもらうことが一番ですが、今回は日々の生活の中でできる便秘解消のための「マッサージ」と「体操」をご紹介します。

 

 

<便秘解消マッサージ>

 

①お腹を「の」の字マッサージ

大人の便秘でも、実際に行なっている方がいるのではないでしょうか。

おへその下あたりからスタートして、「の」の字描くようにお腹をマッサージします。マッサージといっても、強く押してはいけません。優しくなでる程度で十分です。ベビーオイルなどを少しつけることで、滑りが良くなってマッサージしやすくなるでしょう。

新生児からでも「の」の字マッサージは可能ですが、くれぐれも力の入れ方には注意してください。

 

 

②脇腹ゆらゆらマッサージ

赤ちゃんのおなかを両手で優しく包み込むようにして、わき腹に手をあてます。そして優しくゆらゆらと揺らしてあげましょう。赤ちゃんは小さいですから、弱すぎるくらいの力加減で大丈夫です。頭まで揺れてしまわないように気をつけましょう。回数は5〜10回程度を目安にしてください。

 

 

<便秘解消体操>

 

①足をお腹にくっつけるようにして上げ下げする

赤ちゃんの足を曲げながらお腹に近づけて、上下させましょう。

 

②足を交互に、ペダルを漕ぐように動かす

同時に上げ下げするのではなく、左右交互にペダルを漕ぐように動かしましょう。

 

③足上げてゆらゆら揺らす

足を上げた状態でゆらゆらしてあげることにも、効果があります。

 

どれも5〜10回程度を目安に繰り返します。赤ちゃんの体は柔らかいですが、力加減には十分に注意してくださいね。

赤ちゃんが気持ちよさそうにしているかどうか、様子を見ながら進めましょう。

 

 

<体操やマッサージはいつやるのが良い?>

 

お風呂上がりに行なうのもオススメですが、赤ちゃんのご機嫌が良い時に行うのが良いでしょう。ただし、ミルクを飲んだ直後など満腹の時は必ず避けてくださいね。

 

 

<最後に>

 

便が溜まっているだけではなく、ガスが溜まってしまっている時も赤ちゃんは苦しそうにします。これらの体操やマッサージはガスの排出にも効果が見込めますよ。また、良いコミュニケーションにもなるでしょう。日々の生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。