ベビーシャワーには、妊婦さんと赤ちゃんにシャワーのようにプレゼントを浴びせるという意味もあります。本場アメリカでは、妊婦さんのリクエストに合わせた「実用的なプレゼント」を渡すことになっています。実際に、どんなプレゼントを用意したら良いのか、ご紹介しましょう!
【基本は妊婦のリクエストで準備】
出産祝いでもリクエストは聞くことはありますが、そうではない場合も多いですよね。
アメリカのベビーシャワーでは、実用的なものをプレゼントすることにも大きな意味があり、妊婦さんが先にリクエストリストを作り、その中から選んでプレゼントをするというのが一般的です。
最近では、アマゾンのウィッシュリストを活用することも増えてきているそう。時代ですね。
日本人の感覚からすると、パーティーを開いてもらった上にプレゼントをリクエストするなんて…と思うかもしれません。
もちろん、日本の出産祝いのように送り主が考えてくれるプレゼントを楽しみにしてもいいですし、申し出があればせっかくなのでリクエストリストを作ってもいいと思います。
サプライズでパーティーを開く場合、一部のプレゼントを当日リクエストしてもらい、後日郵送することもあるようです。
【ベビーシャワーに欠かせない!ダイパーケーキ(おむつケーキ)】
ベビーシャワーのプレゼント代表といえば、このダイパーケーキ(おむつケーキ)!どこかで見たことがある人も多いのではないでしょうか。こちらは外すことはできません。
おむつケーキはその名の通り、赤ちゃんの紙おむつで作ったケーキのこと。
おむつだけではなく、哺乳瓶やスタイなどのベビー用品や、ぬいぐるみなどのおもちゃ、ベビー服、ブランケットなどをリボンなどで可愛らしく飾りつけます。
おむつは消耗品でほとんど赤ちゃんが必要となりますし、その実用性と見た目の可愛らしさで、妊婦さんやママになったばかりの人たちに喜ばれています。
ベビーシャワーに限らず、2006年頃から出産祝いのプレゼントとして、日本でも人気が出てくるようになりました。アメリカでは2000年頃から広く知られるようになったようです。
おむつケーキは自分で作ることもできます。インターネットなどで検索するとその作り方が動画でも紹介されているので、参考にしてみるといいでしょう。
もちろん、ネットでも可愛らしいおむつケーキがたくさん販売されています。
おむつケーキが会場に飾られていると、一気にベビーシャワーの雰囲気になりますよ。