切迫早産というのは、ある日突然異変が起こったり、医師からの診断があったり、予期せぬタイミングで起こることが多いものです。特になんの準備もせずに病院に行った際に「入院安静」を指示された場合は、一体どうしたらいいのでしょうか?
【まずは家族に連絡する】
切迫早産で入院になった場合、本当にそのまま車椅子でベッドへ運ばれて絶対安静、という場合もあるようです。
なんの用意もしていない!家の用事も終わっていない!明日から仕事どうしよう!上の子のお迎え行かなきゃ!どうしよう〜〜!!
と、ありとあらゆる不安に襲われるかもしれません。
まずは落ち着いて家族に連絡を取りましょう。
【入院グッズを持ってきてもらう】
ある程度病院で用意があったり、購入できたりする場合もあるかもしれませんが、やはり自宅から自分の入院グッズを持ってきてもらう必要があります。
切迫早産の入院の場合も、基本的には出産時の入院グッズと同じようなものを用意してもらいましょう。
出産時の入院よりも長期にわたる可能性もあるので、本や雑誌などの暇つぶしグッズ、PCなどを持ってきてもらっても良いでしょう。
食事制限がない場合、ちょっとつまめるような食べ物を持ってきてもらったと言う人もいます。
毎日の入院食に飽きてしまわないように、様々なふりかけやジャムを持ってきてもらった、なんて人もいましたよ。
このような状況はいつ起こるかわかりません。
特に兆候がなくても、いつでも入院できるように入院グッズをひとまとめにしておくことをオススメします。
【職場に連絡をする】
職場での今後の流れを決めるためにも、できるだけに早めに連絡を入れます。その際に今の状況と、どれくらいの期間の入院になりそうか、現在行なっている仕事の状況など、できるだけ詳細に伝える必要があります。
確実な復帰の日を伝えることはもちろんできませんが、あなたの仕事をどのように引き継ぐのかなどを決めるためにも、必要な情報でしょう。
こちらも入院グッズと同様に、事前に引き継ぎ資料などを準備しておくと安心です。
もしパソコンがあればある程度継続できる仕事の場合は、医師に相談してみてください。
【家事代行を依頼する】
家の家事については、夫、両親や義理両親などに助けてもらえるのが一番ですよね。でも夫の仕事が忙しかったり、両親などが遠方に住んでいたり仕事をしていたりした場合は、そうはいかないこともあります。
最近では、手軽に利用できる家事代行サービスも増えています。
事前に信頼できそうな家事代行サービスを探しておく、または試し利用しておくと良いかもしれませんね。