切迫早産で自宅安静を指示された場合、赤ちゃんや自分の体調はもちろんのこと、気になるのは家の用事や仕事のこと。どのようにこの期間に対処したらいいのか、悩んでしまいますよね。そこで今回は自宅安静の際にできる対処法をご紹介します。
【安静場所を整える】
ひたすら横になっておくだけなんて楽ちん!と思うかもしれませんが、ずっと眠り続けていることはできませんし、何もできないことは辛いものです。
できればテレビや本など、暇つぶしができるものがある場所に布団やマットレスなどを準備するといいでしょう。
食事をすることを考えると、リビングで過ごしてもいいかもしれません。
ただし、テレビやスマートフォンなどの見過ぎは良くありませんので、注意しましょうね。
【買い物はネットスーパーを活用】
現在では、多くのエリアでネットスーパーを利用することができます。午前中に注文すれば午後には届くところもあります。
その際、調理が必要な食材ではなく、そのまま食べられるサラダや惣菜、電子レンジでチンするだけの冷凍食品など、すぐに食べられるものを注文するのがオススメです。
自宅の中とはいえ、キッチンでの調理も体に負担がかかります。
安静度が高い場合は、そのまま捨てられる容器のものが良いでしょう。
各種デリバリーを利用するもの良いですね。
【掃除や洗濯】
あまりに埃っぽいのはもちろん体に良くなりませんが、毎日掃除機をかけなくても健康に害はないでしょう。それよりも安静にすることを優先した方が良いです。
掃除機は1週間に一回程度に留めるか、どうしても気になる場合は、お金はかかりますがお掃除ロボットを購入するという方法もあります。
掃除ロボットの中でも拭き掃除をしてくれるタイプであれば、音も静かで埃も舞いにくいのでオススメですよ。
【仕事を休むための手続き】
自宅安静と医師から言われると、多くの場合仕事を休まなければなりません。
自宅安静の場合は、まずは可能な限り有給を消化し自宅安静が解除されたら復帰するか、そのまま休職する場合もあるでしょう。
電話一本ですむ会社もあるかもしれませんが、医師からの診断書が必要な場合もあります。
必要だとわかった時点で改めてもらいに行くのも大変なので、費用はかかりますが診断された時にもらっておくと安心かもしれません。
【家族や周囲の人に助けてもらう】
切迫早産による自宅安静を、一人きりで乗り切るのは困難です。
夫はもちろん、両親や兄弟、義理の両親や義理の兄弟など、家族からの協力もできるだけお願いしましょう。
親しい友人やご近所さんも、力になってくれるかもしれません。
元気な赤ちゃんを出産するために、自宅安静の間は無理せず周囲に甘えてしまいましょう!