赤ちゃんが鼻づまりで息ができていないのではないかと心配になって、ずっと目が離せないなんて経験がある人もいるでしょう。赤ちゃんが楽になり、そんな心配から少しでも解放されるために、鼻づまり対策についてさらにご紹介していきます!
【鼻水吸引器で吸い取ってあげる】
鼻水吸引器という存在を知っていますか?耳鼻科などで大人も鼻水を吸い取ってもらうことがあると思いますが、あれの簡易版のようなものです。機械で鼻水を吸い取ることで、スッキリすることができます。
手動電動などの種類があるので、次回それぞれのメリットデメリットなどを含めてご紹介いたします。
【大人の口で吸い取ってあげる】
一昔前はこの方法がスタンダードと言われていました。大人が赤ちゃんお鼻に直接口をつけて吸い取ってあげるという、なんとも原始的な方法です。
ママが吸い取るのであれば、大好きなお顔が近づいてくるわけですから、あまり警戒されなくて済むというメリットはあります。
しかし吸う力の加減がうまくできずに、強く吸いすぎてしまうこともあるようです。何より、最終的には外に出すにしても、菌の塊である鼻水を一度口に含むわけです。そうなると吸い取った大人が赤ちゃんの風邪などの菌をもらってしまうリスクがあるのです。
他に何をやってもダメだった・・・という場合に備えて、覚えておく程度の方が良いかもしれませんね。
【こよりでくしゃみをさせ、鼻水を出させる】
ティッシュなどで小さいこよりを作り、優しくは鼻の入り口付近をこちょこちょと刺激をします。するとどうなるか、もう想像できますよね。くしゃみが出てしまうのです。鼻が詰まっている時に出るくしゃみを思い出すとわかりやすいと思いますが、一緒に鼻水がたくさん出てくるのです。
こちらもなんとも原始的な方法だと感じるかもしれませんね。ちょっと荒っぽいとも言えるので、「赤ちゃんにそんなこと・・・」と思う人もいると思います。
しかし、意外と赤ちゃんには負担が少なく、無理やり吸い取るよりも簡単かもしれません。
【お顔を優しくマッサージ】
こちらは、効果をすぐに実感するのは難しいかもしれませんが、1つの方法としてご紹介します。お顔の眉間から小鼻にかけて優しくさすってマッサージをするのです。これで副鼻腔の詰まりを取る助けになるそうですよ。
【最後に】
少しの工夫で、安全に赤ちゃんの鼻づまりが楽になるかもしれません。赤ちゃんによって合う合わないもあるでしょうから、色々と試してみて、最適な方法が見つかるといいですね。