こんにちは。EVERYONE事務局の吉田です。
気温がぐっと下がり、秋の深まりを感じますね。
先日、推古天皇から11代の間、政治と文化の中心だった奈良の飛鳥エリアを
自転車で巡りました。
飛鳥村の中心が、日本初の本格的寺院である飛鳥寺です。
飛鳥寺には、日本最古の仏像である本尊の釈迦如来坐像(飛鳥大仏)が1400年前から
創建時のままの同じ場所にどっかりと坐しています。
過去数回の火災に遭うも、一度も場所移動していないそうです。日本最古の仏像は、補修の
跡が目立つ痛々しい姿ながら、厳格な顔立ちやアーモンド形の目どに飛鳥仏の特徴が
あります。
小さくも圧倒的な存在の飛鳥大仏。。。
聖徳太子や蘇我入鹿らも手を合わせたであろう大仏様を同じ場所で見ることに古代歴史の
ロマンを感じます。
飛鳥の景色は、田んぼ、畑そして風物詩の彼岸花が咲き乱れ、聖徳太子の悠久の理想郷が広がって
いました。
※飛鳥大仏は、写真撮影可能です