EVERYONE 事務局のピカード艦長ことおくだです。
この週末、遠くに住む孫たち三人が二か月半ぶりにやってきました。
それに、車で30分くらいのところに住む孫たち二人が加わりにぎやかな週末でした。
土曜日はピーカンの天気だったので、小学4年生から二歳半の4人の孫たちを
全員ひきつれて、公園のはしごをしました。砂場遊びはこの年齢差があっても、
それぞれのレベルで遊べるのでみんな大喜びでした。
桜はちらほらなのが一本みつかっただけでした。
翌日曜日は、うってかわって雨でした。室内で遊ぶことになります。
カードゲームなどをひととおり楽しんだ後、小学4年生の孫娘と
まもなくぴっかぴかの小学1年生になる孫息子が何で遊ぶかを
相談してきました。「絵でも書こうか?」と応えたのですが、
「絵ではつまらない」と不満そう。そこで、「いや、なんか作りたいものが
あれば、その設計図を描いてみようよ。そして実際に作ってみよう。」
と言ったら乗ってきました。「基地を作ろう」と最初は言っていたのですが、
結局は二人が住む家に落ち着きました。(基本設計)
私はありあわせのダンボールで模型を作ればいいだろうと、高をくくっていたのですが、
「実際に中にはいれなきゃダメ」と言い出したのです。
ここで、「そんなの無理じゃ!」と言ってしまったら、何処にでもいるおじいちゃん。
それに、この計画を実行することは、孫たちにとっていい経験になるに違いないと、
思ったのです。
材料が自宅にあるわけはなく、丁度、近所にコーナンがあるので、雨脚が強くなる中
二人を車に乗せてコーナンへ。最初は段ボールでつくるかと考えたのですが、
それでは面白くないと思い直し、孫たちと館内を素材探しにうろうろ。
価格的にもリーズナブルで、そこそこ制作過程が簡単だが楽しいのを探しました。
木や紙、ビニールシート、金具、ネジなどなど、しかし、価格的、後始末、危険度、
いろんな要素が考えられしっくりきません。孫たちが見つけた@88円のφ10×L900
くらいの、円柱形の木材で組み立てることに決定。次にジョイントですが、
金具を最初は考えていたのですが、ふと昔若いころキャンプでやった枝をロープで
縛っていろんなものを組み立てたことを思い出し、ロープを探したら、安くて結びやすい
麻のひもがみつかりました。壁面はシートは重いので、壁紙を探しましたが、
高そうなので、梱包用緩衝材の半透明のプチプチに思い至りました。
孫二人はどういうわけか郵便ポストにこだわっていたので、それはダンボール箱で解決。
制作にかかると、役割分担も自然にできて、構築物に興味の強い孫息子は、私がひもで
縛った部分の補強の紙テープ貼り、孫娘はプチプチでできた壁面や屋根に貼る星型や
月型などを折り紙で制作するデザイン系を担当。
結果は写真の通りです。